(1)の続き。
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ドメインによる違い
サイトの性能はサーバーやブログシステム(WordPressなど)で決まり、検索順位は記事の質やSEOで決まります。
ドメインはおかしなものでない限りはどんなものにしてあまり大きな違いはありません。
とはいえ、SEO的に有利で、ビジネス的な信頼性も高まり、費用も高くないので独自ドメインを使うのが主流です。
信頼性が少し高いのは「.com(会社)」、「.org(組織)」、「.net(ネットワーク)」です。(※カッコ内は意味)
他のドメインは少し信頼性が落ちます。(値段は安い)
決定的な違いはないとみられているので、採算が合いそうなら上の3つにしておいたほうがいいといった程度のものです。
アフィリで成功して会社にしようと思っていようなガチな人は高いですがco.jpドメインなどが人気ドメインもあるので探してみてください。
そうでもなければあまり気にする必要はないとみられています。
ちなみに無料ブログではサービス会社が登録済のドメインを使うので登録不要です。
中古ドメインってどうなの?
値段が少し高いですがSEO評価の高いものが手に入ればその分お得です。
ただし、マナーの悪い使われて方をしていたドメインはマイナス評価されていてそのマイナスを引き継いでしまうので損してしまいます。
初心者の場合は中古ドメインの選び方やプラスマイナスの評価の判断がうまくできないので素直に新規ドメイン取得したほうが無難です。
プラス評価を自分のブログで活かせないならやめておけ!
逆にベテランの人なら中古ドメインを買ってそのドメインパワーにあったブログを作っても面白いかもしれません。
どうして高いドメインがあるの?
そのドメインが高価なことを知っている相手限定ですが信頼性や権威性がそれなり高まる効果があります。
業種によっては専門ドメインがありこれも信頼性などを高める効果が期待できます。
ですが、アフィリブログだと相手は一般の不特定多数の人たちが相手なのでその効果は限りなくゼロに等しいでしょう。
ドメインを見て自分が使う商品サービスを決める人なんていないでしょ?
レンタルサーバーの契約
サーバーでは老舗のエックスサーバー(X Server)と速度が売りのConoHa WING(コノハウィング)が人気です。
mixhost はアダルトアフィリ可が特徴ですが、アダルトも激戦ジャンルなので狙う前にしっかり調査したほうがいいです。
同レベルのサービスなら基本料金はどれも同じくらいです。
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契約や使い方を説明したサイトが多いのも人気サーバーを使うメリットです。
メールアドレスの作成
レンタルサーバーを契約して設定するとメールアドレスが作れるようになります。ドメインごとに複数のアドレスを作ることができます。
サイト管理やお問い合わせなどに使えるので作っておいたほうが便利です。
メールはドメイン管理サイト(Xserver Domainなど)ではなくサーバー管理サイト(Xserverレンタルサーバー/Business)で設定します。別サイトになっているので注意してください。
やり方は下の公式のマニュアルの「メールについて」を見れば分かると思います。「メールアカウントの追加」ページなどを参考にしてください。
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メーラー設定
ASPによっては収益報告がメールでくることがあります。
そのメールは領収書代わりの税金記録になり税制的に7年(※)の保存義務があります。(※例外あり)
電子帳簿保存法で規定されているのですが、ルールに沿った方法で保存しておきましょう。確定申告のときに必要になります。
それ以外のメールもバックアップを取っておいた方が安全です。
Webメールだと一括バックアップができないことが多いのでメーラーでローカル環境に保存できるほうが楽です。
メーラーは好みのものを使えばいいでしょう。
Sylfeed(メーラー)の設定
たまたま私がSylfeedを使っているので設定法を説明しておきます。
検索すれば設定法は出ているのですが初期設定では不十分で追加設定が必要になり分かりにくい気がするからです。
注意
Sylfeedはセキュリティ上HTMLメールを開かない仕様になっています。
HTMLメールはデータ形式「text/html」を右クリックして設定ブラウザで開くか、ローカルに保存して指定ブラウザで開いて見ましょう。
- サーバーでメールアカウント作成
- メーラーをインストール
- 設定 ⇒ 新規アカウントの作成
- POP3を選択して進む
- メール上に表示される名前とアドレスを入力して進む
- ユーザーIDにメアド入力
- POP3サーバにエックスサーバーのメールアカウント設定にあるPOPサーバーをコピペ
- SSLを使用をチェック
- STMPサーバーに同じようにアカウント設定にあるサーバー名をコピペ
- STMP認証とSSL使用にチェック ⇒ 進む
- アカウントが複数ある場合は 設定 ⇒ 現在のアカウントを変更 から新アカウントに変更
- 設定 ⇒ 現在のアカウントの設定:基本タブのサーバ情報パスワードを入力 ⇒ 適用
- 送信タブの認証のユーザIDにメアドをコピペ、こちらにもパスワードを入力 ⇒ OK
- 作成アイコンから新規メール作成:自分のアドレス宛にテストメールを送信
- 受信できれば設定完了!
(受信できなければアカウント設定を見直してもう一度チャレンジ) - 受信メールが増えてきたら振り分け設定をしていくと見やすくなる
メールマガジン配信
エックスサーバーのレンタルサーバーには無料のメルマガ配信サービスがあります。ブログに余裕が出てきたらメルマガでリストマーケティングにチャレンジしてみても面白いです。
メルマガはブログのように検索されるのを待つ受け身タイプではなく自分から情報発信できるので攻めの運用ができます。
関連の新製品や代わりになる製品などの紹介に力を発揮します。見込み客の確保や育成が出来きて季節商品などタイミングが大事な案件にも役に立ちます。
ブログ記事とは違ってSEOを気にしなくていいので個人的な話など自由に書けるメリットもります。SNSもブランディングがあるので自由に書ける場は意外と少ないです。
まずはブログの価値を上げないと登録者は集まらないぞ!
デメリットは登録者を集めるのが難しいことです。無料メルマガでも読者に「一応登録しておこう」と思わせるブログを作り上げるまでが大変です。
ブログをある程度まで収益化できるまでは手を出さないほうがいいです。まずは記事の品質アップに全力投球しましょう。
やるなら特化ブログで新情報を届ける無料メルマガあたりが無難でしょう。
無料でも登録者を増やしにくいですが有料はさらに困難な道のりになります。ブログや作者となる自分の評価が高まるまでは我慢したほうがいいです。
そもそもXserverのメルマガだと集金システムがないようです。有料メルマガを目指す人は初めから集金システムのあるメルマガサービスを探した方がいいです。
登録者数の上限も1000人なので人気サイトの本格的なメルマガ運営用ではない入門用サービスと考えたほうがいいです。
とはいえ、Xserver側も有料化を考えているはずなので後で使えるようになるかもしれません。
メルマガのリストマーケティングはメールアドレスのリストを運営していく戦略です。リストさえあれば有料化や別サービスへの移行は自分で出来ます。(基本、再登録不要)
特定電子メール法という法律の規制はありますが、同じメルマガなら再登録の必要はないはずなので別ブログに変えてもリストは何年も使い続けることが出来ます。
別ブログで使う可能性があることが先に分かっているなら、ブログ専用のメルマガではなく、作者個人の配信するメルマガという扱いにしておいたほうがつぶしがきいて便利です。
アダルトコンテンツを扱う場合はミックスホスト
アダルトコンテンツを扱いたい場合は使えるサーバーが限られてくるので初心者ならmixhost一択となるようです。
アダルトコンテンツは社会的地位は低いですが、別に違法行為などではなく世の中の役に立っているビジネスでもあるのでやりたい人や詳しい人はチャンレンジしてもいいと思います。
影の人気ジャンルなのでライバルもそれなりに多いのですが自分の得意分野を活かしたいというのであれば別に悪くはありません。
デメリットとしては、今の世の中はネット社会で行動履歴が残りやすいので何年もたった後に「あの人はエロサイトで金儲けしてた」などと言われると面倒な気もします。
「そんな陰口は何も怖くない」、「むしろ自分から言ってもいい」というくらいの人であれば心配ないだろうと思います。
とはいえ、このジャンルのアフィリを続けていくとは罪悪感が大きくなってきてやめてしまう人が多いそうです。
始める前に自分の覚悟を確認しておいたほうがよさそうです。
ブログ・サイト名は他とかぶらないよいうに
サーバー契約といっしょにWordPressの設定ができるサービスがあります。そこでブログ名を登録する必要があるのでブログ名とURLを先に決めておきましょう。
名前は何でもいいのですが、同じや似た名前の人気サイトがあると検索的に不利になったりコピーサイトと誤解され評価が下がる恐れがあります。
サイト名を登録するまえに検索してなるべく似た名前のないサイト名にするようにしましょう。名前にこだわりがあってどうしても変えたくないときはカタカナ表記にするなど工夫するといいです。
基本的には短めの名前にして、読めない人がでてきそうな難しい漢字や英語は使わない方がいいです。
これからアクセス数を増やしてサイトを有名にしていこうとするのに、サイト名の読み方がよくわからないのではよくありません。
サーバーの性能は機器やシステム更新で変わる
どのサーバーが高性能で便利なのか気になるところですが、実はサーバー会社の導入しているマシン・システムの変更・アップデートなどでどんどん変わっていきます。
比較サイトがありますが、それはその時点のものにすぎません。
技術の進歩やサーバー会社の企業努力でよくなっていくのでずっとその差のままではないということです。
ですから、契約するときにある程度の実績があるところを使っておけばだいたい問題ありません。
そもそもブログのアクセス数が増えてるまではどこを使ってもあまり大差はありません。
契約日と支払いの基本:月始めがお得
月ごとの契約になっているサービスや税金関連の計算もそうですが、契約月や登録月の期間中は1日でも末尾の31日でも1カ月と計算することが多いです。
ですから末尾に契約するより1日に登録したほうが1カ月近くお得です。月末に契約すると1日しか使ってないのに1カ月分のお金を払わないといけなくなることがあります。
(初月無料や日数で計算しているサービスなら差はありません)
クレジットカードが使えないことも
私はクレジットカードが使えないというトラブルにあい契約だけで2日くらいかかってしまいました。カードの不正利用などを疑い銀行やカード会社などに連絡するのに時間をとられました。
だいたい大丈夫かと思いますが契約時に会社同士の都合などで使えないクレジットカードもあるので注意してください。
契約の申込みの最後でカードエラーがでたらあなのカードも使えないものかもしれません。
あきらめて別のカードを使ってください。持ってない人は楽天カードなどはすぐに作れるのでこの際作っておいたほうが楽です。
参考 エックスサーバー自動引き落としを三井住友デビットカードに変更できなかった
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