大人だって国語力をアップすれば意図的に頭をよくすることが出来る

頭のいい人(名言) 頭をよくする大人の実践国語力アップ作戦
(副業ブログおすすめ記事:そろそろ有料テーマを使う?)

佐藤優さんの読書術の本を読んだら、速読には理解力を高めないといけないから高校の勉強で苦手なところを復習するといいと書いてありました。

高校の科目の中でも全体の基本になっているのが国語で、特に現代文がすべての学問の理解や学習の基礎になっています。

国語が基本だというのは当たり前といえば当たり前の話ですが、国語力は自分で意図的に高めることが出来ます。

盲点でしたが自分の力で自分の頭をよくすることが出来るということです。

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本を読むだけで頭がよくなる?

読まないよりもずっといいのですが、先に読解力を中級以上に高めておかないと頭を良くする効率が悪いです。

本を読むだけで頭をよくするには正確に読み解く読解力が必要です。

これがない人が本を読んでも雑学の知識を増やしているだけで知識を役立てる力があまり高まりません。

言葉の意味が分からなかったり、助詞などをいい加減に理解していると内容を正確に理解できません。

まずは文章を1文字1文字まで正確に理解するスキルが必要です。

そのうえで知識が自分の中に体系的に積みあがっていかないと頭はよくなりません。

特に国語が得意でもないのに斜め読みしてるような人は要注意です。

内容がちゃんと頭に入っているか思い出してみてください。

例えば辞書を斜め読みしてもほとんど頭に残らないはずです。

斜め読みでは自分が詳しい分野でないと内容をほとんど理解できないからです。

それよりも自分が理解できる速さで正確に読み解くことが大切です

国語というのは意味とルールのあるゲームのようなものです。

いかに正確に意味とルール(文法)を正確に理解できるかがカギです。

運よくこの記事にたどり着いたみなさんはせっかくですから国語の基礎を確認して頭をよくしてみてください。

斜め読みはダメなの?

本でもブログでも同じジャンルのものを読み続けているとすでに知っているテーマが出てきます。

知っているテーマの話は最後まで読まなくても流れや結論がだいたい同じなことが多いです。

ですから、知ってる話を何度も読んでも意味はないので読み飛ばしてもいいです。

(※これはビジネス書などの学習本の話、小説や漫画などの娯楽作品ならあきるまで何度読んでもいい)

むしろ、時間を節約できるので知ってる話は読まないほうが効率がいいです。

ということで、斜め読みは最初に読むか読まないか決めるのに役立ちます

他にはネット掲示板などの内容が薄いものは斜め読みで十分です。

自分の頭はよくしておいたほうがお得

ぼくは頭が悪いからムリだよ

残念だけど大人になるともう頭はよくならないのよ

あきらめるのはまだ早いです。

とはいえ、頭のよさは8割くらいは遺伝で決まるという研究もあるので変えられない部分もあるようです。

もちろん遺伝は変えられません。

ですが、変えられない部分の話を何も変えられないのだからどうにもなりません。

そういう地頭のよさは変わらないとしても、国語力なら意識的に高めていくことは出来ます

いわゆる普通の頭のよさは基本的には理解力のことなので国語力に依存しています。

国語力を高めれば地頭はともかく一般的な頭のよさは高めていくことが出来ます。

国語力を上げるだけで頭がよくなるなら出来る範囲でもいいので頭をよくしたい!

もっと頭がよくないと困るからなんとかしたい!

先に断っておくと、もともと国語の勉強が得意で既に限界近くまで国語力を高めてしまった人には効果が薄いです。

ですが、それ以外の人ならまだ国語力を高めることで頭をよくできるチャンスがあります

日本人なら日本語の文法はだいたい理解しているはずです。

ですから、後は語彙力や知識量を増やし、話の流れをつかむ理解力や読解力を高めていけば国語力を高めていくことが出来ます。

理解力が高まれば分析力も高まっていき、分析力が高まれば推理力も高まっていき、推理力が高まっていけば発想力(応用力)が高まりアイディアも浮かびやすくなります。

頭がいい人になるには
  1. 理解力アップ
  2. 分析力アップ
  3. 推理力アップ
  4. 発想力(応用力)アップ
  5. 頭がいい人の仲間入り! 

このように国語力を高めていくけば総合的な知的能力を高めていくことが出来るのです。

しかも国語力を高める方法は受験勉強の方法などからもう分かっています。

せっかく頭をよくする方法が分かっているのだから利用しない手はありません。

自分が出来る範囲で十分なので国語力を高めて意識的に頭をよくしておいたほうが残りの人生もよりよいものにできるはずです。

むしろ頭をよくしないでおくのは損なことなのではないでしょうか?

一般的な国語の勉強法

学生や受験生向けのイメージがありますが、いったん普通のやり方を説明しておきます。

大人なら基本は出来ているはずなので自分が苦手な部分を強化して平均点を上げる戦略がおすすめです。

漢字だけ大量に知っているだけの人よりも平均的な国語力が高い方が賢く、周りからの評価も上がりやすいからです。

    いわゆる国語勉強法
    1. 言葉と漢字:読み書きと意味
    2. 文法:簡単な入門書から確実に理解
    3. 読解力(説明文):説明の意図や流れを読み取る
    4. 読解力(小説):作者の心情を見よ取る
    5. 作文/論文:読者に伝わる適切な表現力を高める
    6. 会話力:会話で情報や感情を適切に伝えたり理解する

    日本の国語教育ではなぜか会話とか議論の仕方を教えていませんが、英会話学習が人気のように話す力・聞く力は大切な国語力のひとつなので追加しておきました。

    会話でも文章の読解のように説明内容や相手の心情を理解することが大切です。

    読解力を高めていけば自然とそうなるんだけど、自分のことより相手の言いたいことをちゃんと理解するのが大人の会話ね。

    国語力を高める=頭をよくする学習法

    国語力(頭のよさ)の基本は知識量の多さです。

    国語力としてはまずは多くの言葉を理解して使いこなす語彙力を高めましょう

    次は言葉の表す対象や範囲、日本語の文法の意味を正しく理解して読み解く力をつけましょう

    日本語は文末になるまで肯定か否定かわからないので最後までちゃんと理解すること、さらに接続詞や助詞などのも厳密に理解することも大切です。

    最後に理解したものを的確に相手に伝える力を身に着ければひとまず完了です。

    後は自分の仕事や興味のある特定分野の知識を重点的に増やしていくだけです。

    いくら頭がよくなっても知らないことは知らないので最後は知識の量がものを言います

    学ぶ順番
    1. 語彙力を高める
    2. 読解力を高める
    3. 表現力を高める
    4. 専門知識を増やす

    語彙力を高める

    語彙力とは言葉をどれだけ知っているかという能力のことなので基本は知らない言葉があったときに調べることで高めていきます

    国語力を高めるには大学受験の参考書がちょうどいいのでこれを使います。

    受験業界的にメジャーな入門書が「ことばはちからダ!」という本です。

    受験によく出てくる評論文で使われる言葉を中心に説明されている良書です。

    語彙力アップの入門書としては確固たる地位を築いていて中堅大学から難関大学を目指す受験生まで幅広く推薦されている入門本です。

    思ったより難しいなぁ

    ちょっと難しく感じたときは中学生向けの語彙力本にサラッと目を通しておくと理解しやすくなります。

    『ことばはちからダ!』の書評(ブックレビュー)

    受験生向けの入門書だけあって親切に説明された本でした。

    たとえば、「具体的」や「抽象的」という言葉は普通に使っている人も多いかもしれませんが、自分で辞書を引いたのは遠い過去のことだろうと思います。

    そういう言葉のちゃんとした意味を改めて確認できて面白かったです。

    普通の言葉もけっこう説明されていました。

    この本に載っている言葉を受験生に教えているということは偏差値50以下くらいの人たちはけっこう知らない言葉である可能性があります。

    ですから勉強が苦手で全然やってこなかった人たちに「抽象的な考え方をしたほうがいい」と言ってみても意味が通じていない可能性があることに気付かされました。

    本の内容は受験用なのでミニテストもあって考えさせられるところも少しありました。

    とはいえ、問題はかなり少なくほとんどは言葉の説明や受験生向けの表論文などで構成されていました。

    一応は大卒でいい歳の大人である私が読んでも知らない言葉もあったので普通に読んで勉強になった一冊でした。

    私も少し頭がよくなったと実感できました。

    言葉を正確に使わないといけないと気付かされる良書と言えます。

    もちろん受験的な出題傾向なんかも分かるので、できれば受験生のときに読んでおいたほうがよかった本です。

    漢字学習をやり直してもいい

    漢字を間違えたりが読めないと少し頭が悪そうな感じになるよね?
    某総理大臣とか(笑

    人の教養の高さは語彙力で評価されることが多いのですが、漢字の読み方や意味を覚えるというアプローチで語彙力を伸ばすのもいいです。

    漢字検定というメジャーな資格もあるので成果の確認や目標設定がしやすいメリットがあります。

    そういうのが好きな人はこのルートもありです。

    それと、わからない言葉の意味をそのつど調べることも大切です。

    自分が出会う言葉は自分の興味関心やさらには人生に関わる世界のキーワードになっているかもしれないからです。

    大人の漢字・言葉学習といえば出てきたときに調べるのが一番です。

    現代文の基礎力アップに『田村のやさしく語る現代文』書評

    「現代文というのは、筆者が書いた意見なら、内容がどうでもそれにもとづいて答えなけりゃならない科目なんだよ。」

    引用元:『田村のやさしく語る現代文』 p.16

    これは常識や善悪などは関係なくあまくで作者の書いた文章から読み取れることのみを情報としてとして答えるのが現代文という科目という意味です。

    もちろんテスト問題のことですが、こんな最初のほうに一般的ににはあまり知られていないであろう現代文というテスト科目の本質が書いてありました。

    この著者の賢さは異常!

    現代文というと何やらよく分からないものを直観的に答えるようなイメージを持っている人が多いかと思います。

    ですが、実際には作者の文章だけが正しい意見であるかのような前提の元、文脈や接続詞などから文章を解読していくのが現代文のテスト問題です。

    現代文は問題を正しいルールで解釈して答えを出すという点で、他の知識を問う科目よりもむしろ数学に近い解き方をする科目なのです

    本書で現代文は数学と同じだと言っている訳ではないのですが、本書は始めにそのような本質を伝える構成になっていました。

    とはいえ、現代文の入門書ではもっとも有名な部類に入る本書がそのように説明してる訳ですから、今では他の本でも似たような説明をしているのかもしれません。

    誰が最初に分析したのかは分かりませんが、最初に大切な本質を説明してくれている点でこの作者に対する私の信頼性は一気に高まりました

    次元の違う名軍師の采配を目の当たりにしたような驚きだ!

    受験現代文で多くの人たち進められている学習法がまずは『ことばはちからダ!』で語彙力を高め、次にこの『田村のやさしく語る現代文』で読解力を着けることです。

    こちらもメインターゲットは大学受験生ですが、第一部の基礎力アップや第二部の実践問題も国語力アップに役立つのでおすすめです。

    文章を厳密に解釈するスキルを高めるイメージです。

    この本を読み、問題を解いて説明を理解していけば、言葉に対する分析力を高めることができます。

    この本を読み終わる頃には、普段何気なく使っている言葉にこんな意味があったのかと改めて感心するように文章に対する見方が変わっているのではないかと思います。

    それと同時に私が驚いたことは、私も含めて普段はそこまで言葉を厳密に使っていなかったことです。

    簡単にいうと間違った言葉を気にせず使ってしまっていたことに気が付きました。

    それとこちらは困ったことですが、多くの日本人が言葉を正しく使えていないことにも思い当たりました。

    特に問題なのが、自分がどんなに正しく言葉を使っても相手が正しく理解しているかどうか分からないことです。

    自分を棚に上げて相手の国語力を非難するつもりはありませんが、正しい説明をしてもあいまいに解釈されていることが多いはずです。

    ですから、正しく説明しても理解されていない可能性がかなり考えられます

    日本語は間違った表現でもそれなりに意味が伝わる反面、正しく理解するのは難解な言語になっています。

    日本語を正しく理解している人はかなり賢くなれるのですが、そうでない人は賢くなるチャンスを逃してしまい知的な格差が生まれやすくなっているのではないかと考えられます。

    今回は現代文の入門参考書から「言葉は理科いされにくい」という驚くべき分析にたどり着いてしまいました。

    余ほど頭のいい人以外には何を話しても半分くらいしか伝わっていないと考えておいたほうがいいだろうと思います。

    さて、本書で出題されている問題についても少し書いておきます。

    私が歳をとっているせいか、間違える度に著者田村さんの解説に対して異論を唱えたくなりました。

    (補足 問題に間違えても自分の答えのほうが正しいと思いたくなったということ)

    例えば「必要なことは何か」などと広い意味でとらえられる質問にはついつい自分の意見や価値観で答えたくなり、本当は私の解答のほうが正しいのではないかという気持ちになりました。

    答えを疑うなんて少し傲慢な態度だわね

    心理学的には相手から言われたことが理解できないとき、相手が間違っていると解釈したくなるという認知バイアスがあるのでその影響だろうと思います。

    ですから、受験生のみなさんも現代文に限っては自分の解答のほうが正しいと思ったことのある人もいるのではないかと思います。

    ちなみに、私の正解率は序盤のほうは9割方正解、中盤は8割、最後は6割くらいということろでした。

    たぶん田村さんが意図的にそういう難度に設定したのだろうと思いますが、なかなか心憎い演出です。

    この『田村のやさしく語る現代文』は説明や構成のレベルが高くまさに名参考書というに相応しいものでした。

    もしもこの本に高校生のときに出会っていれば私の人生も少しは違っていたかもしれないと思わせる一冊でした。

    また後で読み直そうと思います。

    [おまけ] 現代文学習のポイント 説明力とスピードと経験

    今回参考書を調べたついでに学習方法も分かりました。

    受験生のみなさんのために現代文の得点力を高めるポイントを説明しておきます。

    単に正解を選ぶ能力だけでなく、解・不正解に対してなぜ・どこが・どうしてなどと正しく解釈して説明する能力を高めておくことが大切です。

    正しさだけでなく、間違いの理由もちゃんと客観的に説明できるレベルになればそこそこの実力が着いていると言えます。

    次は問題を解くスピードが速くなれば現代文はほぼ攻略出来たといえます

    後は狙った学校や資格などの過去問をたくさん解いてパターンに慣れることで攻略してしまえば勝利は目前です。

    それはその通りだろうけど、もっと早く知りたかったな……

    [コラム] 現代文が作り出す忖度官僚

    先に説明しましたが、大学受験の現代文はあくまで問題文にある内容にそったものが答えとなる仕組みになっています。(設問からしてそうなっている)

    現代文では文章や問題の作者の考えが正しいものであり、解答者となる学生の主張や価値観を答えてはいけないようになっています

    (補足 問題文にちゃんと作者の意見や文章の空欄などと書いてあるので当たり前のことですが)

    小論文という形で一応は解答者の意見を答える問題もありますが、全体に占める割合は小さくおまけのような扱いであることが多いです。

    このような現代文で高得点を取り高級官僚などになっていく人たちは自分の意見よりも相手の意見をくみ取るのが上手な人たちに自然に絞られていくはずです。

    その結果、行政の是非が問われる場面に出くわしても、何も言わずに上司の意向を忖度する忖度公務員が大量に生まれたということではないかと思います。

    あるいは日本の教育制度自体が自己主張をしない人を優遇する制度を目指しているということかもしれません。

    自分の意見を言わない訳ですから自由な主権を持った人間とは言い難いです。

    日本人はこのようにして自己主張せず主権も持たない国民性が形作られてきたのではないでしょうか。

    行間というより空気を読んで忖度するのが公務員が生き残るコツだ!

    Next Step 人の能力は話す力で判断される

    国語力を上げるだけでも頭はよくなります。さらに基礎さえ身に着いてしまえば考えるたびに頭はよくなっていくでしょう。

    ですが、人からの頭がいいとかデキると評価されるには話す力も必要です

    人は話す力とさらにそのときの態度や見た目などで相手を評価するからです。

    話し方ではわかりやすさや相手の言いたいことを正確に読み取る力が大切になります。

    細かいノウハウは鉄板の話し方本があるので次を参考にしてください。

    とりあえずこれを覚えるまで読み返しておけば口下手と言われることはなくなるでしょう。

    むしろ、相手からは賢い人だと思われているはずです。

    『「話し方のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』

    姉妹本の文章術のベストセラー本もおすすめです。

    SNS やブログ、ビジネスメールなどで良い文章を書いて周りの人と差を付けたい人はチェックしてみてください。

    逆に相手の文章力を判断できるようにもなるので便利です。

    こちらも鉄板本です。

    『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』

    受験や資格試験をターゲットにしているのですが、鉄板の学習法が学べる本もあります。

    基本は同じなので上位にランクインされているものは誰にでも役立つはずです。

    本では記憶術に力を入れているのですが、本当は本質を理解してより少ない抽象的な原理原則から個別のことを判断して対処していく演繹的な力を付けたほうがより賢い人になれます

    それと同時に個別の具体例から自分の理解している原理原則を修正していく帰納法的な思考もできれば完璧です。

    『「勉強法のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』

    試しに1冊ずつ読むなら

    頭をよくするために今回紹介した本を試しに読んでみるなら次の順がおすすめです。

    試しに読むなら
    1. 田村の現代文
    2. 話し方100冊
    3. ことばは力だ
    4. 文章術100冊
    5. 勉強法100冊

    本当は言葉を知ってから理論を学んだほうがいいのですが、1冊ずつ試すなら田村の現代文が国語の基礎力アップにおすすめです

    100冊系は本当は、勉強法 > 文章術 > 話し方 の順で読んだほうが効率がいいです。

    とはいえ、実際に日頃使えるのは話し方のノウハウです。文章を書かない人はいても会話をしない人は少ないです。

    文章術もいいのですが、日頃よく使うであろう SNS のやり取りは会話に近いのです。

    ですので、会話術のほう役立つことが多いです。そもそも人が話し方で評価されることも忘れてはいけません。

    この記事は単に頭を良くしたい大人の人の他に、出来れば頭がいい人だと思われたい人も読んでいるでしょうから会話術は役に立つはずです。

    勉強法も先に学んだほうが全体の学習効率が上がります。受験や資格試験の勉強中の人にはかなりおすすめです。

    ですが、各国語力(読解力/文章力/会話力)を高める補助的なスキルなので5冊全部読む予定がないなら後回しでいいです。

    言葉も基本は理解しておきたいところです。とはいえ、知らない言葉や違和感を感じたときに検索すれば語彙力を高められるので3位にしています。

    全部読んでみるなら

    最後に今回紹介した本を全部読むなら次の順がおすすめです

    全部読むなら
    1. 勉強法100冊
    2. ことばは力だ
    3. 田村の現代文
    4. 文章術100冊
    5. 話し方100冊

    ベストセラー本はノウハウ辞典としても使えるので機会があるたびに読み返すと記憶に定着するのでおすすめです。

    今回紹介した本

    原理原則体系を磨く[理想論]

    物事の本質を見極めそれを表す抽象的な原理原則をよりよいものに磨き上げていけばさらに賢くなっていけます。

    そのためにはルールや関係性などのインデックスをまとめた原理原則の体系を自分の頭の中に作り上げていく思考実験を続けていく必要があります。

    自分や他人の経験からえた具体的な知識ではなく、それを抽象化した状態で理解し頭の中の理論体系をよりよいものにしていくのがポイントです。

    そうすれば抽象度の高いより上位の原理原則を元に適切な判断が下せる賢者に近付いていけます

    本質というと難しそうなんだが、日頃からより上位の根本的な原理原則までさかのぼって物事を判断するようにしておけば自然とそうなるはずだ。

    あの人にこう言われたと思うんじゃなくて、同僚の20代の女性にこういう価値観の元、こういう仕事のアドバイスをされたって感じに考えればいいだけよ。

    まずは簡単に思考停止しないことだな。

    言ってることの根拠になる価値観や目的を原理原則レベルで理解して頭の中に整理していくんだ。

    上位の原理原則をたどっていくとそれ以上さかのぼれなくなるんだけど、毎回そこまで考えるようにしてみて。

    考え方はこれでいいのですが、自力で原理原則を考えるのは効率が悪いです。

    人類が磨いてきた偉大な原理原則はすでに良書に書かれているので本を読んだ方がよりよいものが早く身に着きます。

    もっと賢くなりたい人には読書が強力な武器になります。

    凡人でも読書から原理原則を磨いていけば、いつかは読書をしない我流の賢者よりも賢くなれるはずです。

    真の賢者や天才とは[自説]

    前提としては本質を読み解く能力と知識の多さが賢者や天才の条件かと思います。

    どうしたらそうなれるかというと、ビジネス書でノウハウをため込むよりも小説を読みまくって本質を見抜く力を着けたほうが賢者や天才に近きやすいようです。

    この説は私の経験則にすぎませんが、東大や京大の知識詰め込み型のデータバング型人間よりも本質を見抜く小説をたしなむタイプの人のほうが頭の良さのレベルが高いように感じます。

    これはいわゆる秀才と天才の違いです。

    賢者や天才を目指す人は面白い物語に多く触れ分析力を高めてみてはいかがでしょうか。

    独学はムリ、教わりたい人向け

    賢者とか天才を目指してる訳でもないし、「ダイエットは明日から!」という気ままなタイプの人にはライザップ理論でコーチに管理してもらえる家庭教師スタイルが向いています。

    大人がサクッと現代文だけ教わる方法を調べたら、オンライン学習の中高生向けのコースがありました。

    オンライン塾はどこもけっこうなお値段なのですが、お金があるなら個人指導などで学ぶのが手っ取り早いです。

    サイトに中高生向けと書いてあるので大人でも使えるのか確認してみましたが、下にリンクを挙げてあるオンライン家庭教師は大人も指導しているので大丈夫とのことでした。

    学習に使うお金は自分への投資なのでお金に余裕があるなら時間を節約できる分、結果的に得になる人もいるはずです。

    本で学ぶと書いてある解釈で自分が納得するしかないというデメリットがあります。ネットで調べても本の中も問題や答えの解釈まではほとんど書いてないです。

    それが質問できる人がいるなら自分の疑問に直接答えてもらえるので効率的です。

    それと人が相手だと学習から逃げにくくなるのでモチベーションを維持しやすいです。

    参考 e-Live(イーライブ)

    もっと手軽にオンライン学習

    賢い大人を目指すなら高校レベルの国語力を高めるのがおすすです。とりあえず本で独学すればいいとは思っていますが、一人だと続かないなら月2千円くらいのオンライン学習もおすすめです。

    スタサプというのが授業とテキストがあって安い割には本格的な感じです。(ガッツリ学べる高額コースあり)

    無料期間でお試しができて社会人でも使えます。

    意外とハマって成績が伸びてきたらちょっと

    偏差値の高い大学に社会人入学する夢も広がります。

    偏差値コンプレックスのある人はチャレンジしてみるとワンランク上の誇りたい人生が待っているかもしれません。

    参考 受験生の2人に1人が利用する圧倒的なわかりやすさ!まずは無料でお試し。

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