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検索順位が上がらないのはマーケティング不足では? ブログ記事作成【中級編】

PDCAサイクルのイラスト 記事作成

現状を知るための調査スキルがマーケティングです。

アクセスを増やすためのスキルがキーワード・テーマ選定です。

それを含めたページの質を上げるスキルがセールスライティングデザインです。

SEO は個別のスキルと全体の指針やポリシーの両方のスキルです。

SEO はページやアフィリエイトビジネスの基礎理論でベースアーキテクチャーと言ってもいいでしょう。

SEO を基礎にマーケティング、キーワード・テーマ選定、セールスライティングのスキルを高めていくのが基本方針です。

簡単に言うと、ユーザーニーズやライバルサイトの現状を正しく把握して、ページの検索順位を上げることと、ユーザーに買う気になってもらっうことを同時にやって、結果的に自分のページのリンクから買ってもらえればいいのです。

ここまでは誰もが納得する大前提です。

理屈は簡単ですが実行やそのためのスキルアップは大変なことです。

問題はそれらのスキルを上げるにはどうしていけばいいのかということです。

それを調べたり試したりしてよさそうなところを私の勉強用にメモしいてるのがこの記事です。

この記事では個別のテクニックよりもマインドをメインに扱っています。

トップの人たちの意見を分析すると完全にノウハウ化されているコツや心理誘導テクニックが大事なことが分かります。

検索上位に表示されているサイトも参考になります。

後は失敗してもリスクはほぼないので、いろいろなアイディアをどんどん試して自分の経験を積んでいくのが一番のようです。

やったほうがいいことや知っておいたほうがいいことはたくさんあるので、どこから手を付けていくかがセンスの見せ所といった感じです。

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検索順位アップ戦略の基本

記事ごとにサチコ(サーチコンソール)で確認できるクリック数・表示回数・検索順位を上げていく戦いになります。

そのための具体的な手段が、調査分析、キーワード選定、ライティング、SEO 対策などです。

検索順位アップの流れ
  • Step 1
    調査分析

    ライバル・ユーザーニーズ・市場・時代の流れなどを調査分析

  • Setp 2
    キーワード選定

    ライバルに勝てそうな組み合わせを探す

  • Step 3
    記事作成

    ライバル記事を参考にユーザーファーストな記事を作成

  • Step 4
    SEO 対策で順位アップ

    SEO 評価の高い内容へリライトを続けつつ、他との並行作業に移行(※)

  • Setp 5
    3ページ目(30位以内)まで順位アップ

    キャッチーなタイトルへ変更

  • Step 6
    1ページ目(10位以内)に到達

    ライティング・デザイン・マーケティングに力を入れて限界までリライト

  • Step 7
    限界までやったか確認

    できることを全部やったらいったん終了、どうしても順位が上がらない記事は noidex 化も検討する

  • Step 8
    運用フェーズ

    1記事にはこだわらず優先順位の高い作業に力をいれる
    順位変動をチェックしテコ入れやさらなるPVアップ手段を検討

(※:Step 3 以降は、結果(順位/表示回数/クリック数)の確認に時間がかかるので1週間おきくらいに行う、他の記事作成などと並行作業に移行する)

Setp 1:調査分析

ライバル・ユーザーニーズ・市場・時代の流れなどを調査分析して現状を把握しつつ狙いを定めていきます。

Step 2:キーワード選定

勝てそうなキーワードのセット(クエリ)を探し、ライバル記事を参考にユーザーファーストな記事であると同時に Google 検索アルゴリズムが評価するであろう記事へとリライトしていきます。

Step 3:記事作成

ライバル記事を参考にユーザーファーストな記事を作成します。あとからリライトを続ける前提なので6割くらいの完成度で問題ありません。

逆に完璧を目指すといつまでも完成しないのでいったん完成せることを目指します。

Step 4:SEO 対策で順位アップ

SEO 評価の高い内容へリライトを続けつつ、他との並行作業に移行します。

リライトした結果は1週間くらい様子をみないと分からないのでその間は別の記事作成やリライト作業などを行います。

ブログ作業は基本的に並行作業になっていくので何をどこまでやったかなどのタスク管理も表などを作ってやっていくと分かりやすくなります。

作業は基本的には検索順位を基準に SEO 対策していきます。初めは無料のサチコでチェックするのでもいいでしょう。

ですが、サチコは低順位の記事をチェックする精度は低いので GRC などの順位チェックツールを使った方が正確かつ複数クエリをチェックできるので便利です

特に初めのクリックされていない状態だとサチコではどのキーワードが評価されているのか分かりません。

古い順位データをいつまでも表示していることもあるので注意してください。
(※今現在の正確な順位は Chrome ブラウザのシークレットモードで Google 検索すれば分かります。)

順位チェックツールは初心者にとっても必須のお役立ちツールです。GRC も無料で1サイト10クエリまで使えるので試すこともできます。

ブログビジネスをするならレンタルサーバー代、ドメイン代、順位チェックツール代までは必要経費と考えて導入することをおすすめします。

順位を確認せずにリライトを続けるのは、テストを受けただけで点数や合否などの結果を何も確認しないのと同じです。

学びがなくスキルアップできないので結果確認できる順位チェックツールが必要になります。

サチコは Google 検索からのクリック数や表示回数が最も正確にわかる Google のツールです。最初はなかなかクリックされないので表示回数と順位を主に確認していきます

順位チェックツールよりもサチコの順位が高い場合は、自分が気付いていない高評価キーワードがあるはずなので確認してください。

ニーズのあるキーワードですから、記事でも大きく扱うようにリライトしていくといいです。

せっかくにニーズがあるのにもったいないぞ!

Step 5:3ページ目(30位以内)まで順位アップ

次はキャッチーなタイトルにしてユーザーのクリック率を上げていきます。

これは検索の3ページ目(30位)くらいまで順位が上がってきたときの対応です。一気に10位以内まで上がったときは次に進んでください。

30位くらいになっても記事を読んでもらえる確率は低いです。ですが、検索結果に表示されたタイトルと説明だけは見てもらえるチャンスが高まってきます

このあたりからタイトルをキャッチーなものにして順位が近いライバルに差をつけ、さらなる順位アップを狙います。

順位は50位くらいまで含めてもいいのですが、要はよく見られる1ページ目の10位以内とそれ以下ではユーザーにとって価値が全然違うので違う対応をとったほうがいいということです。

Step 6:1ページ目(10位以内)に到達

検索結果の1ページ目(10位以内)まで順位が上がったときの対応です。

ライティング・デザイン・マーケティングに力を入れて限界までリライトします。

記事を見てもらえる可能性が高くなってくるので、セールスライティングやデザインなどに力を入れて、記事の品質アップに力を入れます。

さらなる品質アップにはユーザーの心理分析やそれを表現するライティングスキル、多角的なマーケティングスキルなどが役立つので高めつつリライトしていきます。

SEO 対策は、まずは大きなマイナス評価を受けるNG行為をさけつつ、自分の記事やブログ構成などでプラスになるものを取り入れていきます。

SEO はブログ作成全体で注意しておくべきもので、隠された交通ルールのようなものです。

ルールに合わないとひどいペナルティを受けるものの、ちゃんと守って有効活用できればブログ成長をスピードアップさせることができます。

ビジネスブログ運営は基本的に他の記事作成/リライト、SEO 対策などとの並行作業になります。

何をすべきかは期待できる効果や成功率、作業時間などから優先順位を決めて行います。

たとえば急にクリック数が増えてきた記事にはチャンスが眠っているので、他に書きかけの記事があっても保留して、先に品質アップしたほうがいいです。

ブログ内の記事同士は互いに関連があるので、まとめ記事と記事群のセット、いわゆるトピッククラスター構成を意識して相互リンクを張っていきます

できれば、まとめ記事を先に書いてそのテーマで書くべき記事を先に洗い出しておいたほうが、各記事の役割がはっきりして書きやすくなり、内部リンクも張りやすくなります。

似たテーマの記事がいくつもあると SEO 評価を奪いあったり、余計なコンテンツとしてマイナス評価を受けるので気を付けてください。

トピッククラスターは次の記事で説明しているので目次から参照してください。
ブログ全体の設計を見直し必要な機能を追加、体裁も整える

Step 7:限界までやったか確認

自分で出来ることを全部やったか確認します。やるべきことを全てやったらならひとまず完成したといえるのでリライトを終了します

どうがんばっても低順位のまま順位が上がらない記事は noidex 化することも検討してください。ブログ全体の評価を下げる要因になるからです。

低順位や低評価の基準は相対的なものなので自分のブログの他の記事と比較して考えてください。

月刊クリック数が10回しかなくてもそれがブログ内で上位にあたるなら残しておくべきです。

逆に他の記事が100クリック以上なのに数週間たっても10クリックしかないなら noindex 化を検討してもいいです。

クリック数が少ない記事は見られていない記事ですが、サチコの検索順位が高いなら残してもいいです。

SEO は主に Google 検索の評価のことなので、Google のツールであるサチコでの順位が高ければそれなりに評価されていると考えられるからです。

記事が100位以内に入らず、そもそもインデクスされていないようなときは Google のペナルティの可能性もあります。

手動ペナルティ

手動ペナルティを受けている場合は、サチコの、セキュリティと手動による対策 > 手動による対策 から確認できます。

自動ペナルティは確認できないので自分で予想するしかありません。

Step 8:運用フェーズ

記事が完成したら運用フェースに移行します。

  1. PV/順位の上下
  2. 案件廃止などの変更内容

他の記事といっしょに順位変動をチェックして、順位が下がったらテコ入れし、PV が増えてきたらさらなる品質アップ策を検討していきます。

記事にはニーズのあるものとないも(評価されるものとそうでないもの)のがはっきりしています。

残念ですが、自分が価値のある記事だと思っている記事でもニーズがないものから集客することはできません。

検索して選んでもらえない記事には SEO 的な価値はほぼありません。そのため noindex 化して検索順位の評価対象から外すことを検討する必要がでてきます。

SEO 評価が低くても自分が良いと思える記事は内部リンクや SNS で露出を増やしてユーザーの反応を確認するといいです。

キーワード検索にヒットしずらいだけで本当は価値のある記事があってもおかしくありません。本当に価値のある記事は時間をかけて評価を上げていくので時を待ちましょう。

ですが、当面はいくらのでお気に入りの記事でもその記事だけにはこだわらず、ニーズや評価の高い記事を優先的にリライトしていきます。

優先順位をつけて、ブログの成長や成約につながりそうな有望な記事や対策に力をいれていきます。

ブログは総力戦なので一番効果が見込める手を次々に打っていくべきです。

案件は報酬などの価格・内容の変更・廃止などの変化が起こることがあります。

案件の条件/内容は変更する

高額案件だと思っていたら一時的な報酬額アップで値下げされていたり、無茶な案件だと思っていたら終わっていたりということがあります。

ASP にもよりますが管理画面だけでなくメールでも連絡してくれるのでチェックを忘れないよいうにしましょう。

調査・マーケティングが基本 現実を受け入れよう

実際にやること

調査/対応すべきもの
  1. 案件分析:報酬額/承認率/類似案件数/知名度など
  2. 検索ボリューム
  3. 狙うクエリのライバル記事調査:上位10位まで、以降、記事に書くテーマをリストアップしていく
  4. 再検索ワード:Google検索の「他の人はこちらも質問」
  5. Twitterその他のSNS内部検索の結果や人気動向
  6. Google以外の検索エンジンの検索結果や評価動向
  7. ユーザーファーストで想定読者に刺さる記事を作成開始

案件がないと売れないので案件分析は必須です。検索ボリュームがないと売る人がいないのでこれも必須です。

狙う報酬額に十分な案件と検索ボリュームなのかチェックします。

次はライバルチェックです。自分も頑張れば勝てそうかムリそうか判断します。

記事を書くときは再検索ワードの質問も記事内でカバーします。意外とSEO効果が高く2023年現在おすすめの対策です。

TwitterなどのSNSやGoogle以外の検索エンジンの検索動向を見ておくと上位10位で扱ってないネタが見つかりやすくなりライバルに差をつけられます。

SNSや他の検索エンジンの調査は必須ではないですが、ユーザーニーズが分析できたり、オリジナリティを出しやすくなるのでけっこうおすすめです。

調査しながら記事の見出し(テーマ)の大見出し小見出しなどを簡単な箇条書きでまとめて記事設計していくと効率がいいです。

次々と新しい情報が出てくるはずなのでガッツリ書いてしまうと手直しが多くなるからです。

全体の流れは、調査しつつ書くべきテーマをピックアップして、箇条書きで見出しに落とし込み、最後に文章を書く、となります。

記事は書きたい内容を好きに書けばいいのですが、それだと似た内容の手直しが多くなり、全体の構成バランスも悪くなるので効率が悪いです。

調査もやろうと思えばいくらでもできてしまうので、調査をいったん終わりにするきっかけにもなるので調査パターンを決めておくといいです。

ユーザーファースト、想定読者を意識することが順番の最後になっていますが、記事を書くときというより調査段階やブログ作業すべての優先事項なので意識しておくといいです。

検索ユーザーをどれだけ喜ばせられるかがブログのカギね。

ここで説明した調査をしないで書いた記事は、調査してリライトすることをおすすめします。検索上位に上がってない記事もこの調査をし直すことをおすすめします。

新たな学びを得ることができるはずです。

考え方

正しい方向を知らずに感を頼りに突き進んでも目的地にはほとんどたどり着けません。

そんな運まかせのやり方ではなく目的地の方向やたどり着く方法をちゃんと理解してから進んでいったほうが効率的です

人の感というのは実は個人の経験則なのでスキルに近いです。その分野で経験の浅い人の感はほとんど当てになりません。

いくら自分がいいと思ってもたいていは素人の思い込みレベルを超えられないのです。

それと人は自己評価を少し高くしてしまう心理傾向があるので、そのときはいいアイディアだと感じても次の日に考えたらそうでもなかったということが普通にあります。

アフィリ作業は調査や自分の認識を元に作業を進めるので最初の調査や認識が間違っているといくら作業しても結果が出ません

検索エンジンやツールなどを使いこなしてちゃんと正しい現状を把握することが勝利への第一歩です。

というか、必須スキルなので調査分析スキルを上げることが最初の目標にしたほうがいいです。

調べれば分かりますが今の現実がそうなっていることにはそれなりの理由があります。

検索上位のアフィリ記事はユーザーとGoogleに評価されていて、いい商品サービスを紹介しているから上位表示されているのです。

自分の記事がそれより優れているなら自分の記事のほうが上位に表示されているはずです。

当たり前の話ですが勝てないのは劣っていることが原因です。(運やタイミングが影響することもありますが、アフィリやSEOは対象となる数字が大きいので結果が平均化され運の影響は少なくなります)

その現実を受けれつつ、それではどこが劣っているのか、どうやったら勝てるのかと考えて原因を冷静に調査分析していきましょう。

その原因が自分で対処できるものなら対処していきましょう。

ムリなら仕方ないので別のテーマ・ジャンル・商品で攻めたほうがいいです。

そのときに「ムリだムリだ」と減点法だけで考えていては前に進めなくなります。

ポジティブに考え直して、自分でも出来そうなものを探すか、それに必要なスキルアップを目指していきましょう。

きっと何か気付いていないことがあるはずなので、検索エンジンメインのマーケティングだけでなく、自分自身のスキルや強みも冷静に分析しみてください。

そのためにもやっぱり大事になるのは現実を受け入れることとより高い調査分析スキルを身に着けることです

最初は収益よりもスキル/PVアップを目指す

ブログを公開すると全世界から見られるようになりますが、実際には誰も見ていませんし、記事があることすら誰も知りません。

そんなブログは検索エンジンもまったく相手にしません。

誰でも最初はアクセスゼロから始まるのでアクセスがないことは気にしなくていいです。

まずはサチコの表示回数と検索順位を上げることを目標にがんばっていけばいいのです。

ロングテールで購買意欲の高いユーザーが集まる記事なら月間10アクセスでも収益を上げるチャンスがあります。

ですが、月10アクセスもない記事ではどうしようもありません。

キーワードや内容を見直してそれでもダメなら需要がないか今の自分では手に負えないテーマだと考えて別の記事に取り組んだほうがいいです。

月5万とか10万はその後に狙えばいい目標です。

普段のブログ活動ではスキルアップを目指しながら、ブログならSNSでの宣伝やリンクを張ってくれそうな人へのアピールもしていきましょう。

インフルエンサーがリツイートしてサクッと紹介してくれればいいのですが、インフルエンサー側もそんな下心はお見通しなので簡単には紹介してくれません。

そもそも人が時間をかけてちゃんと取り組んだものにはちゃんと結果がついてくるものです。

いつ結果が出るかは分かりませんが、自分がスキルアップを続けているなら成功するチャンスはどんどん上がっていきます。

自分のスキルがいつか収益レベルを超えると日が来るのだと信じて地道にがんばれば大丈夫です。

地道な努力を続けることは大変なことですが、自分のスキルアップをしないで今の実力のまま記事を量産しても結果は出ないのでスキルアップをさぼると遠回りする結果になります。

「急がば回れ」はアフィリビジネスでも同じです。

よく書いてますがアフィリ記事の基本は次の4ステップです。

収益アップの4ステップ
  1. 狙ったクエリで検索上位表示(10位以内)
  2. PVアップ(月1000PV以上)
  3. CTRアップ
  4. CVRアップ

ひとつずつ上っていってダメだったら引き返してまたやり直しましょう。

例えば上位表示してもPVが稼げないときは狙うクエリ(ロングテールキーワード)を変えていきます。

検索ボリュームがもっと多そうな別のクエリを試してPVアップを目指していきましょう。

せっかく上位表示してるのにPVが少ない記事は書き直さないといけないの?

悪く思わないで欲しいんだけどPVがないっていうのは人が見てないっていうことだから次のステップには進めないのよ

検索上位を狙えるスキルが身に着けば第一段階は合格だから気にするな!

クエリを変えてPVアップを狙っていってもう打つ手がないと思ったら次の記事にいったり被リンク獲得を目指したほうがいいわね

PVさえ稼げれば収益化は目の前、
というかほぼ同時にくるはずだ

上位表示の次のPVの壁さえ超えれば収益化できるのね

収益化までがんばるぞ!

キーワードの最適化

実際に検索されているキーワードはサチコで記事のページのクエリを見るとわかります。

これが実際にある需要なのでこのキーワードで順位アップを狙っていかないとPVもCTRアップも望めません。

GRCなどで調査するキーワードもサチコのクエリに合わせたものを増やして最適化してきましょう。

雑記ブログの難易度が上がりすぎている

Googleのせいですが関連の弱いジャンルの記事を同じブログに書くと検索順位が上がりにくいです。

内容が全く同じでも一つのサイトで関連の弱いジャンルの記事を公開するより、ジャンルごとに別のサイトに公開したほうが検索順位が高くなります。(マルチジャンルでもそれぞれがユーザー検索意図を満たせる高品質な大サイトなら問題ありません)

マルチジャンルは評価がマイナスされる要素になるということです。

これはGoogleがサイトや作者にジャンルや専門性などの分類に分けて評価している影響です。

ユーザーが好まないサイト設計をさけるユーザーファースト戦略だとも言えます。

今の状況はしばらく続きそうです。

仕方ないので今からサイトを作るならジャンルを1つに絞りサイトが育ってきたら関連ジャンルを増やすくらいの戦略でいったほうが効率がいいです。

幸い無料ブログでもアフィリエイトが出来るものがあるのでそちらに別ジャンルようのブログを作ればいいでしょう。

Googleの方向性としてはサイトを作るなら専門サイトを目指してほしい、そのほうがユーザーが喜ぶと考えているということです。

いろいろなジャンルを扱うのは一部の人気者やインフルエンサーの特権という流れになりそうです。

ユーザーファーストと社会貢献 誰かの役に立つことが大事

自分はお金を稼ぎたいだけかもしれませんが、記事には誰かの役に立つ情報を入れないと読まれません。

SEOや心理テクニックで収入を伸ばしていく部分もありますが、本質的にはそれも含めて誰かの役に立った対価があなたの収入になります。

そのためにはユーザーファーストで顧客満足度を高めるべきで、それを突き詰めていくと結果的に社会貢献に行きつきます。

悩みや不安を解消する記事が人気

アフィリエイターは情報感度が高いのでおすすめジャンルや人気ジャンルの情報はみんなが知っていると考えたほうがいいです。

みんなが狙っているのでライバルの少ないニッチなジャンルではないということです。

それでも売れやすい人気ジャンルはあります。

アフィリはネットビジネスなのでネットの匿名性やアクセス地域の広さなどのメリットがそのまま当てはまります。

人に言えない悩みや入りにくかったり近くにないお店の商品サービスはネットの得意分野です。

人の悩みはQAサイトで確認出来るので参考に出来ます。

すぐに収益につながる情報ではないのですがネット特有の傾向も理解しておいたほうがいいアフィリ戦略を取りやすくなります。

YouTubeの声付きマンガ動画で、この問題(体臭・毛深い・薄毛など)を解決すれば異性にもてるとか振られない、復縁出来る、夫婦円満だとかいったタイプのものが多いのも悩み解決のビジネスモデルですね。

現状説明・判断基準・対策で説得力を高める

具体的にそれがどうなっているのか、どこで見分ければいいのか、どうすればいいのか、の3つを書くと説得力が高まります。

客観性が高まるからです。

「この商品はよかったです」と書いてもただの報告なのでつまらないですが、その人の考え方やおすすめの使い方などが書いてあれば読者の参考になります。

「安い物だと限界があるので、おすすめはやっぱりハイグレードなこの商品」といった感じでもっと収益率の高い商品をすすめる流れも作りやすくなります。

心を動かすセールスライティング

理想のネット広告は、お客様に情報で気付きを与え、商品提案を行い、商品への想いを伝え、口コミを伝え、申し込んでもらう、という流れをお客様に迷わず行ってもらうことです。

これは加藤公一レオさんの『100%確実に売上がアップする最強の仕組み』という本に書いてありました。

アフィリ記事だと客意識の弱いユーザーさんが対象になりますが仕組みはほぼ同じです。

とはいえ、これも分かっていいても実現するは難しいテーマです。

記事から「売りたい、買ってくれ」という気持ちが出てしまうと、ユーザーは「なんだ広告か」と思い離れていくので逆効果になります。

そもそもユーザーは広告が嫌いで、さらに人間は他人に命令されたり誘導されるのが嫌いなのでそういう気配を敏感に察知して離れてきます。

あくまでユーザー目線でその商品のよさや使うメリットをユーザーに興味を持ってもらえるような記事構成にしないと興味を持ってもらえません。

よく言われるのは商品のメリットではなく商品から得られる満足感を伝えることが大事だということです。

車のCMでいうとその車で家族と出かけると楽しい思い出が作れるという期待感にスポットを当てるタイプがこれにあたります。

このタイプのCMは成功していて4人家族に8人乗りのバンを買ってもらえる仕組みが出来上がっています。

旅行の時だけレンタルしてもいいのですが、やっぱり自分のバンで出かけたいというのが世間のパパさんママさんの本音なのでしょう。

身もフタないですが、本当は家族のだんらんや幸せは人間関係からくるので信頼感を高めるコミュニケーションスキルなどのヒューマンスキルを高めて夫婦関係や親子関係をよくしていくべきです。

ですが、車を買ったほうが手軽ですし、ヒューマンスキルをアップするような努力が必要なことは普通の人は知りません。

それで車を買って幸せを手にしようとしてしまう訳です。

お金で買える幸せもあるのでそれはそれでいいとは思います。

逆に次世代の車CMではヒューマンスキルとか子供の育児教育の面倒くささを強調して車で解決できるみたいな流れのものが出てくるかもしれません。

子供は車に装備されたネット端末で移動中はEラーニング、目的地に着いたらすぐ遊ぶ、みたいな流れのCMならもうあるかもしれませんね。(タブレットやノートPCでも出来ますが)

関連 アフィリで役立つコピー/セールス/Webのライティングスキル

ネガティブ記事の追加

主なテーマを網羅する記事が出来たら、次はネガティブ記事にチャレンジしてみましょう。

ネガティブ記事では失敗するパターンや回避/解決方法をテーマにします。

失敗は成約後に起こりやすいので、購買までの距離はやや遠いです。

本来は購買前、できれば直前に気になるテーマに力を入れるべきです。

とはいえ、それでも成約が増やせないときに、ネガティブ記事でPVやドメインパワーを底上げするのがネガティブ記事を増やす戦略です

記事執筆の優先度がやや低いことに注意してください。

ネガティブ記事の例
  1. 「やばい〇〇の末路は・・・?」
  2. 「やってはいけない〇〇」
  3. 「知らないとヤバイやりがちな失敗と回避方法」
  4. 「多くの人が失敗する罠と解決法」
  5. 「○○に隠された地雷をさける方法」
  6. 「これで解決、○○問題」

アフィリ記事の書き方を教えてもらう

情報商材といいますが有料でコツやノウハウを教えてくれる文章や動画、会員サービスなどがあります。

基本的には自分で学べないと成長できないのでダメなのですが、人に聞いた方が早い派の人には向いているかもしれません。

時間がなくてお金に余裕があるタイプの人は使ってみてもいいと思います。

選ぶ基準は、まずは金額です。

この記事を読んでいる方は初心者の方が多いかとおもいますが、情報商材なら3万以下、セミナーなどなら10万以下のなるべく安いものを選んだ方がいいです。

30万円を超える商材や個人レッスンなどは、まだ知識技能が浅いので活かせない可能性が高いです。

基本コースは安いので始めてみたら、もっと上級の高額コースじゃないとダメだという流れのビジネスも流行っていますが悪徳ビジネスなことが多いので使わない方が無難です。

情報もノウハウも自分に身に着いたものだけがスキルになるので、あくまで自分がスキルアップできるかどうかで選んだ方がいいです。

私も高い情報商材の中味は見たことがないのですが、ネット情報を総合すると情報自体は無料で公開されているものもかなりレベルが高いので、自分で調べられれば特に必要ないというのが定説のようです。

高い商材の内容が活かせそうなレベルまで自分が成長して、月20万前後で売り上げが伸び悩んでいるようなら、信頼出来るところを選んで使ってみてもいいのではないかという状況のようです。

たとえば月3万しか収益のない人が30万の商材を買っても活かせない可能性が高いだろうと思います。

自分の収益が月3万ならそれに見合った3万以下くらいのものから始めてみるのがいいと思います。

知りたいテーマが決まっていれば検索するのが一番ですが、よくわからない人はYouTubeやASPの講座なんかを見てください。無料でもたいていのことは説明されています。

分かりにくいのは順番や優先順位なのでそのあたりを分かりやすく説明しているところは比較的信用出来るのではないかと思います。

このサイトでも手順や優先順位の説明には力を入れているのでどんどん役に立つアフィリ入門記事になっていくはずです。

ダメなのは古いノウハウが羅列されたような情報商材です。情報の鮮度も気を付けないといけません。

SEO研究は日々の課題

ここまで何度か出てきたSEOという言葉ですが、これは検索エンジン最適化という意味の言葉で、簡単にいうとGoogleなどの検索エンジンの内部処理方法を理解して、それに合わせた記事を書くことで検索結果の上位表示を狙うという考え方のことです。

いい内容なら自然と検索結果の上位になっていくはずだ、と思うのは素人の考え方です。どんなにいい内容でもSEO的にNGな部分が多いと上位表示は狙えません。

例えば被リンク数という、どれだけ他のページからリンクされているかを示す数値があります。これは検索エンジンがそのサイトを判断する基本ルールです。

当然、たくさんのページからリンクされている記事のほうがネット検索世界では価値が高い記事として扱われます。どんなにいい内容でもどのページからもリンクされていない記事は検索世界では価値がないのです。

これはアフィリ記事を100記事書けとか半年から1年は続けろ、という教えにも影響しています。よほどうまいキーワード選定をしない限り、被リンクはすぐには増えないので時間がかかることを覚悟しないといけません。

他にもいろいろな検索世界のルール、SEOルールと言ってもいいですが、独特のルールがあるのでSEOの基本を理解しておく必要があります。

またやっかいなことにSEOルールはどんどん変わっていくので、最新情報を定期的にチェックしておく必要があります。

Googleが変えてしまうのが原因ですが、これまでGoogleが伸びてきたのもこの企業努力の結果ですのでいたしかたないこところです。

別の検索エンジンのシェアが増えてしまえばまた変わってくるでしょうが、GoogleとGoogleエンジンを使うYahooが日本のシェアの9割を握ていると見られているのでしばらくはこの状態が続くはずです。

アフィリエイトなどの検索エンジンに依存したネットビジネスは、事実上Googleの検索インフラに依存しているので、みんなGoogle傘下のビジネスパーソンということになります。

GoogleがクライアントのようなものですからGoogleが嫌がるようなことを書いていてはビジネスにならないので覚えておきましょう。

ブックレビューの書き方

ブックレビューをするならダイレクト出版アフィリエイトがおすすめです。一冊の報酬が2000円など本としては破格の設定価格が魅力です。

案件リンクはSNSやメルマガでも使えて、ダイレクト出版がASPになるので登録審査も厳しくないようです。

これまでブックレビューはもうからないので多くのアフィリエイターがさけたり、趣味で少し書くくらいでした。

それがダイレクト出版の出現で流れが変わるかもしれません。

しかもダイレクト出版が扱っている本は海外ですでに人気のあるビジネス書ばかりで名著ぞろいです。

名著な上にビジネス書を買う人は本にお金をかける人が多いので売りやすいです。

ダイレクト出版のシステムはまだ安定してないらしく、パスワード変更ができなくなっていたんだけど、数日後には直ってたからそのあたりは大目に見て何回か試し方がいいかもね。

ほかの本は相変わらずアフィリ単価が安いのでビジネス的にはアフィリに不利な薄利多売戦略になります。

検索上位を取れないとどうにもなりません。

ですから、ダイレクト出版以外のブックレビューはアフィリとしては読書のついでに書くか練習で書くらいがちょうどいいです。

ブックレビューはアフィリ的にはライバルが少なく難度が低めなので検索順位の上げ方を学ぶ練習にはいいです。

そもそも上位を取れたとしてもメインのマネーポイントにするのは難しいでの楽しんで書けるときだけ書くという手もあります

長文編(1記事で1冊をレビュー)

下の項目に挙げた内容をガッツリと詰め込んで有益な書評を目指します。

本はメモをとりながら一回最後まで目を通して、その後にもう一度読み直しながらレビューを書いていくといいです。

その方が記事の質を高めやすくなります。

時間がないときは読み進めながらレビューを書いてもいいですが、全体像がつかめていないと書き直す部分が出てくるのがデメリットです。

名著は思わぬ大物や有名人が先にレビュー記事を書いていることもあるので、書き始める前のライバルチェックも重要です。

  1. タイトルと著者の紹介
    • 魅力的な記事タイトルを付け、読者の興味を引く
    • 本のタイトルと著者を明記し、簡単な紹介文を書く
  2. レビューの内容
    • レビュー全体の要点をまとめる
    • 読者のメリット/デメリット
  3. 著者の紹介
    • 著者のバックグラウンドや経歴、専門性などについて触れる
    • 著者の信頼性や専門知識を示すことによって、読者に本への信頼感を与える
    • 推薦文などを書いているのが有名人なら検索ヒット率が上がるので触れておく
  4. 内容の要点と注目ポイント
    • 本の内容を要約し、読者に主要なポイントを伝える
    • 重要なテーマやキーコンセプト、興味深い章やエピソードなどを説明
  5. 個人的な感想と評価
    • 本の内容に対する個人的な意見や感想を入れる
    • 自身の読書体験や印象を説明し、読者に評価の基準を与える
  6. ターゲット読者と利点の明示
    • その本がどのような人に向ているか明確に示す
    • 本が提供する利点や魅力に焦点を当て、特定の読者層に対して価値がある理由を伝える
  7. 多少批判してもよい
    • 本の良くない部分を指摘することで客観性を高める
    • 本の魅力が損なわれないよう注意する
    • 向かないタイプの人を挙げるのが無難
  8. 案件リンクと特典などの情報
    • 案件リンクを適切に配置
    • 特典やキャンペーンなどのお得情報があれば追加
  9. まとめ
    • レビューの結論をまとめ、読者の理解度を高める
    • 本の価値や読者へのおすすめ度について明確なスタンスを示す

ブックレビューでも大事なのはユーザーファーストです。

潜在ニーズをどこまで深掘りして有益な記事にできるかがユーザーの満足度を高めるポイントです。

また、個人的な感想や評価に独自の視点を加えることで、他のブックレビューと差別化することも大切です。

これが EEAT として追加された経験的な情報になります。

ただし、独自とはいえ正直で客観的な評価を心がけ、読者の信頼を損なわないように配慮しないといけまえん。

短文編(1記事で何冊かレビュー)

長文編で上げた項目の中から読者にアピールできるポイントをいくつか選んで文字数的なバランスをとります。

一般的な説明は他のレビューやLPなどでも読めるのであまり価値がありません。

独自の視点や経験談を重視したほうが面白い記事になり読者に興味を持ってもらえるようになります。

要約といえば ChatGPT が使えるので400文字以内で要約させると便利です。

ChatGPT は長文も書けるので最初のたたき台を作らせるのにも使えます。

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