ブログやSEOには初心者の浅い知識は通用しません。
記事自体は、ブログを始めたときに学んだアフィリノウハウや自分の職業ノウハウなどがあれば書けます。ですが、もっと深掘りしないと勝負になりません。
ブログや転職などの誰でも思いつくようなジャンルは、すでにレッドオーシャンです。ライバル記事を読んで現状を把握すれば、さけるべきだと分かるでしょう。
そもそもブログでは、かなりの深い知識や独自の的確な観点などがないと、PVを増やすことができません。
勝ち目のないジャンルをさけることの次に大事なのが、自分の興味関心です。興味関心がないと深掘りできないからです。
また、結果が見えない状態で努力を続けていくのは精神的に辛いものです。興味関心のあるジャンルはモチベーションを維持できるようになるメリットもあります。
そのうえで、ユーザーニーズから成約までの流れが分かっているジャンルが望ましいです。
これらの条件がそろったジャンルを深掘りし、品質アップしていけば、収益化までたどり着ける可能性は高いです。
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わからないことはAIに聞く
AIを使えば、自分では見落としがちな、理にかなった考えがわかります。わからないことは、なんでも聞いてみるといいです。
ジャンル選びの場合は、自分のペルソナの特徴を文章化して、「次のような特徴の人にはどんなアフィリエイトジャンルが向いているか」とAIに質問すればいいだけです。
職歴や持っているスキル、趣味、アフィリで実現したいことなど、条件を増やすほど回答精度があがります。
気に入ったものがなければ、条件を変えて質問を繰り返します。もちろんYMYLらしきジャンルやライバルの強すぎるジャンルは勝てないのでさけます。
ジャンルがだいたい決まったら、まずはアフィリ案件があるかどうか、ASPで確認します。これがないとどうにもならないので、ないときはジャンル選びに戻ります。
運よく3000円前後の案件があれば、そこを攻めるといいです。
次は狙うキーワードをリストアップします。実際にGoogleで検索して個人ブログが上位表示されているキーワードがあれば、そこが狙い目です。
ここまでジャンルが絞れれば、新ブログの作成に取り掛かってもいいです。
まずは調べ方と学び方が大事なので、意識的にAIに確認していくと効率が上がります。
おすすめジャンル
副業ブログもビジネスなので案件が高額でライバルが少なく、必要な専門知識が少なくて済むのが理想です。
もちろん、そんなものはないので初心者の場合は、初心者でも通用しそうなそこそこのニッチジャンルに絞ってチャレンジしていきましょう。
基本は基礎知識のある仕事や、興味/関心が続きやすい趣味関連がおすすめです。
仕事や趣味関連でもライバルや今のトレンドを調べる必要があるので、なるべく興味を持って調べらるジャンルがいいです。
やったことがないことでも、自分がこれから詳しくなることでメリットがある習い事はおすすめです。
ブログがいまいちだったとしても役立つスキルが残ります。
ダメなパターンは、男性が女性の化粧品ブログをやったり、ペットを飼ってないのにペットフードブログをやったりするパターンです。
それらのジャンルでは商品を買ってレビューしたほうがいいのですが、買っても無駄になりそうでもったいないです。
そもそも買う気にならないでしょう。
自分が使ったり関係するジャンルがいいです。
自分の学びになり、人がやってみたいと思うけど、細かいところはよく分からないと感じるジャンルが狙い目です。
自分が興味のあるジャンルはだいたい他の人も興味があるのですでに強いライバルがいる可能性が高いです。
強いライバルはさけたいので検索してチェックしておきましょう。
人気ジャンルは、ゲーム・ダイエット・化粧品・子育てなどです。初心者が普通に攻めるにはハードルが高いです。
とはいえ、少しニッチなジャンルに絞れば戦えなくもありません。
ゲームならタイトルに特化したり、さらにそのなかの細かい分類に特化すれば、そのジャンルでは勝ちやすくなります。
化粧品のことは著者が男性なのでよく分かりませんが、口紅なら特定のブランドとか色に特化してそこで一番詳しいブログを作ってそこから周辺に広げていくこともでできるでしょう。
化粧品とか道具系はその物の性質や性能自体に注目しがちですが、使い方や目的に注目して特化するのもいいです。
「秋のデートスポット別、ニブイ彼にもアピールできるリップ5選」とかにすれば面白い記事になるかもしれません。(ならなかったらゴメンナサイ)
もてたいなら可愛いしぐさとかもてテクを学んだほうがもてると思うけどね。
これだけではジャンルが決められないという方は次に読み進んでください。
ジャンル決め/選び方のポイント
次の条件をすべて満たすジャンルにすべきです。これらを満たしていないジャンルで収益を上げるのは難しいです。
- 興味があって続けられるジャンルを選ぶ
- 自分の職歴や趣味経験が活かせるジャンルを選ぶ
- 集客先を決めて勝てそうなジャンルを選ぶ
- 収益目的が達成できそうな価格の案件が複数ある
- 収益目的に見合った需要があるジャンルを選ぶ
- 将来性のあるジャンルを選ぶ
- 専門性を高めるため特化ブログにする
興味があって続けられるジャンルを選ぶ
ブログビジネスはうまくいかないことの連続です。いろいろな対策を試してやっと少しずつよくなっていくものです。
うまくいかずストレスがたまったときにそのジャンルに興味がないと挫折しやすいです。
初めからある程度以上の興味が続きそうなものを選びましょう。
注意すべきは人が興味を持つものは似ているので他の人とかぶりやすいです。ライバルとかぶらないようにマイナー路線にずらして攻めるのがポイントです。
自分の職歴や趣味経験が活かせるジャンルを選ぶ
自分の武器ですから、仕事や趣味の経験があるジャンルは一度は攻めてみたほうがいいです。
これもライバルととかぶりやすいのでダメそうならさけてもいいです。
経験はあとから努力して経験することでカバーすることもできるので多少妥協しても大丈夫です。
集客先を決めて勝てそうなジャンルを選ぶ
集客先はブログならSEO、SNS なら Twitter/TikTok/Instagram/Facebook、動画なら YouTubeになります。
TikTok や Instagram は広告向きではないですが記事まで誘導するのに使えます。
他の音声メディアなどはユーザーが少ないので厳しいです。
どれを集客先にするにしてもひとつに絞って特化するのが基本です。
ブログも同じですがユーザーや検索機能に評価されるには時間がかかるのでひとつに集中したほうが効率がいいからです。
いくつかを並行して育てると時間がかかりどれも中途半端になります。覚悟を決めて、他はあきらめてひとつに集中しましょう。
集客先は SNS や YouTube も調べてライバルが少ないところを狙ったほうがいいです。
副業ブログなら匿名でやりたい人が多いでしょうから、SNSはTwitterを選ぶ人が多いでしょう。YouTube は動画や音声のほうが伝わりやすいジャンルに向いています。
スポーツ、ダンス、楽器演奏、料理など記事で説明されるより直接見たいものは思い切って動画にチャレンジしたほうが有利です。
逆にいうと記事で表現するには限界があるので説明動画も合わせて作ることを考えたほうがいいです。
収益目的が達成できそうな価格の案件が複数ある
月1万とか10万とかの目的を達成できる価格の案件が複数ないと厳しいです。
ブログで月何百件も成約するのはかなり難しいです。10~20件くらいで目標を達成できる価格の案件があるか確認しておきましょう。
複数というのものポイントです。ひとつしかないと案件が終わってしまったときに収益ゼロになってしまうからです。
1年かけて成長させてきたブログでメインの案件が終わったり、価格引き下げでもうからない案件になったりすることは普通にありえます。
収益目的に見合った需要があるジャンルを選ぶ
需要は検索需要と案件需要の両方です。両方ともあれあばあるほどいいです。とはいえ、ありすぎると激戦化してしまうので最初はほどほどのニッチなジャンルが狙い目です。
将来性のあるジャンルを選ぶ
時代の変化で伸びていきそうなジャンルや業界がいいということです。
数年前の仮想通貨バブルが予想できていればもうかったというようにジャンルにも流行りすたりがあります。
ブログで収益を出すのに1年以上かかってしまうことも普通にあります。
タピオカとか短期間で終わるのが目に見えている食べ物のブームなどに乗ろうとしても間に合わなくなる恐れがあります。
短期のトレンドに乗るならSNSのほうが初動が早いのでおすすめです。
専門性を高めるため特化ブログにする
専門性が重視されるので特化ブログで専門性を高める戦略がいいです。
業務経験や権威性を手に入れるには時間がかかりますが、専門性なら詳しく正しい情報を発信し続ければ高めやすいです。
いろいろなジャンルを扱う雑記ブログは自由に書けるものの、SEO 評価を上げるのが難しくなっています。
たとえば株とラーメンと競馬とサッカーが好きな人がそのまま好きなことをブログに書くと、何が得意なのかよく分からない雑記ブログが誕生します。
どのジャンルも専門性が低そうで信頼性が低そうなイメージをユーザーに与えてしまいます。これだとがんばっても評価は上がりにくいです。
SEO では情報発信者をジャンル分けして評価していて、一番人気のある記事や動画からその発信者が何者なのか区別していると見られています。
そのため人気の記事や動画以外のジャンルは邪魔なノイズとして処理されず評価が上がりにくくなっています。
挫折対策
そもそも成功率が低いことを肝に銘じる
新規ビジネスの成功率が1割なので最初のブログを成功させるのはまずムリです。
ですが、5個、10個、20個とブログを作っていけばその間にスキルアップしていくので月1万くらいのブログなら誰でも作れます。
作れない人がいるとすれば、向上心や学習能力がない人くらいでしょう。重度の認知症とかでなければ普通は大丈夫です。
気長に時間をつぎ込む
最初は成功率1割でギャンブル要素が強いので気長に続けるといいです。
とはいうものの、成功の近道は時間をつぎ込んで行動することなので、試行錯誤に時間と労力をどれだけかけられるかが勝負のカギをにぎります。
すぐにうまくいかないのが普通なので、うまくいかないことは気にしないほうがいいです。
気にせず試行錯誤を続けていくのが最短ルートですのでがんばりましょう。
凄いライバルブログを見ても気にしない
凄すぎるブログやブロガーと、うまくいかない自分を比べてしまうと気持ちが落ち込みます。比べないほうが賢いです。
凄いブログも試行錯誤を続けて努力し、技術力やマーケティング力を高めた結果に作られたものです。
そんな人たちも最初はPVゼロから始めているはずです。どうやったら自分もそうなれるか考えて行動を続けていきましょう。
同じジャンルに凄いブログがあって勝てない場合や、どうしても気になるブログがある場合は次の戦略がおすすめです。
それは自分の攻めるジャンルをもっと絞ることで、勝てそうな狭い範囲で戦うことです。
ブログを続けていく間に、SEO的な自分の強みも分かってきます。
少しでもいい結果が出るまでは、いろいろなこと、特にやったことがないことにチャレンジしたほうが自分の強みが見つかりやすいです。
ビジネスと割り切って興味のないジャンルを攻める
興味関心のあるジャンルを全部攻めて尽くしてしまうとなくなってしまうことがあります。
そのときは割り切って儲かりそうなジャンルを攻めればいいでしょう。
モチベーションが上がらなかったり、作業自体が辛くなるでしょう。
ですが、モチベダウンを見越してローテンションでブログの質を上げていけるスキルをつけておければ仕事のように続けられるはずです。
これはやってみると意外と難しいのですが、出来そうならチャレンジしてみてもいいです。
ブログを収益化できると初めのうちはうれしいのですが、モチベーションを長く保てるほどではありまえせん。
収益以外でモチベーションを維持できたり、作業を習慣化してクールに続けらるような状態にしておけるといいです。
興味関心のあるジャンルなら調べるだけでもモチベーションを維持いしやすいので、取り組むジャンルとしてはやはり優れています。
案件を作ったり変えたりはできなので、自分の好奇心を高めていろいろなことに興味が持てるようなマインドに変えておくと便利です。
好奇心なんか高められるの?
雑記ブログを作ってもいい
続けていればブログはいくつも作っていくことになるので自由に書ける雑記ブログを早めに作っておくのもおすすめです。
人気記事が出てきたらそれを起点に特化ブログを作る手もあります。
致命的な問題があれば損切りしていい
世の中には自分の力でなんとかなることと、どうにもならないことがあります。
自分で変化させられる可能性があることと、ないことがあるということです。ビジネス系でよく言われる影響力のことです。
自分の力で変えられないことに力を入れても結果が出ません。早く判断して自分が変えられることに力を入れるべきです。
その自分では変えられないこと、つまり自分の影響力の外にあることを説明していきます。
案件やトレンドの終了
案件終了やトレンドの変化などの他にもブログ収益アップの可能性がなくなることがあります。しかたないので次のブログを作りましょう。
ブログ自体は雑記に変えたり別ジャンルに作り直してもいいです。
有益性でライバルに勝てないと判明
ブログ収益アップで必須になるのはユーザーにとっての有益性を高めることです。これができないと集客力が高められないので厳しいです。
有益性を高めるには、利便性を高めてユーザーが欲しがる情報をたくさん出すか、専門性を高めてより正しい情報をたくさん出すかの二つが主な方法です。
利便性と専門性を限界まで高めたらそのブログは完成といっていいでしょう。新しい変化があるまではたまにリライトするくらいで放置していいでしょう。
ところが、利便性も専門性も突き抜けた強敵が見つかることがあります。
事前の調査不足が原因ですが、どうやっても勝てそうにないなら検索結果の2位や3位で我慢するか、あきらめて次のブログ作成に入っていいです。
自分の心が折れてしまってはそれ以上戦えませんし、モチベーションが低いまま続けても挫折しやすいので次にいきましょう。
専門性で勝ち目がなかった
これも事前調査で判断できたほうがいいのですが、特に専門性の評価ではYMYLジャンルでなくても作者の職歴や資格が重視されることがあります。
その道のプロたちがどんどんブログに参入してきてしまい、現役プロでないと通用しなくなることがあります。
ブログではないですが、たとえば、YouTube にちらほらプロのお笑い芸人が参入していますが、マイルドなエンタメ系ユーチューバーでプロにシェアを奪われている人は増えているはずです。
ブログだと、自分がセミプロレベルだとか、昔やってたとかで自信を持って始めたけど、今のことを知っている現役プロでないと厳しいようなジャンルもあります。
ブログ作成前の調査でしっかり見極めていきでしょう。
以前、流行ったプログラミングスクールがいい例です。
現役プロやIT企業が参入してきているので、未経験者がどうがんばってもブログの信頼性を高めるのが難しくなってきています。
新技術がどんどん出てくる業界内なので内部のトレンドが変化しやすいのもマイナスです。
プログラミングやIT系にフルコミットするならいいですが、変化が早いジャンルは複数ブログを運営していくスタイルだと情報収集に時間がかかりすぎるのでコスパが悪いです。
プロのスキルがあるなら自分で仕事を取ればいい訳ですし、副業ブロガーが狙うターゲットとしてはそもそもイマイチです。
スクール卒業生が増えすぎて新人需要が相対的に減って、案件の需要も減っています。
さらに転職業界も注目しているので転職系のプロもライバルになるので厳しいです。レッドオーシャンの代表と言っていいでしょう。
資金力・マンパワーで勝ち目がなかった
マイベストの家電を全部買って試すパターンとか、関連の細かいテーマまで全部記事にしてしまう企業サイトとかがあると個人では勝ち目がありまえん。
分析力が高いと評価される業界のご意見番とかインフルエンサーのカリスマ性などの影響力がないことには太刀打ちできないでしょう。
毎日、YouTube 動画を上げたりしていけばその道の専門家としての地位まで上り詰めることはできるでしょう。
ですが、これこそ副業ブロガーには無理な時間のかかる作業です。
アフィリや副業ブログだとWeb職のなかじさんなどは新参者が勝てない代表です。
ブログ歴17年で動画も数日おきにアップしていて、Twitterフォロワーも多いブログ界のインフルエンサーでもあります。
絶対勝てないということはないでしょうが、何年もかかったうえに全然勝てない可能性が高いのでマネしないほうがいいです。
ちなみにこのささやライフのアフィ理論は作者の勉強とブログ研究を兼ねているので続いています。
わざわざささやライフをマネしている人はいないでしょうが、収益ブログとしては失敗作なのでマネしないほうがいいです。
個々のノウハウやマインドは使えるので使えるところだけ使ってください。
インフルエンサーがいた
普通に勝てないのでインフルエンサーとは戦わないほうがいいです。ブログで勝てるニッチな戦略を立てましょう。
インフルエンサーのマネをしてもダメだとよく言われますが、その通りです。
情報発信する以前に持っている影響力やその他の条件が違うので同じことをしても成果が上がらないからです。
SNSフォロワーが増やせなかった
Twitterがブログとの相性が一番いいのでTwitterフォロワーを増やそうとしている人が多いはずです。
ですが、実際にやてみると最初は月数人フォロワーを増やすのがやっとです。ジャンルによってはフォロワー1000人を超えても月10人も増えればいいところです。
一番の問題は時間がかかることです。1ツイート100文字とすれば、4ツイートで400文字となり原稿用紙1枚分の文字数になります。
Twitter フォロワーアップ戦略では1日10回、有益か共感できるツイートをするくらいが推奨されています。
毎日、原稿用紙2枚半もいいツイートするには調べたり考える時間がかなりかかります。
このようにフォロワーを増やすのはかなり時間がかかる難しいことです。
特化ブログのひとつやふたつが出来上がるくらいの時間がかかってもおかしくありません。
時間を取られるので複数のアカウントを並行して育てるのも難しいです。目指す集客力が手に入るまではどれかひとつにフルコミットすべきでしょう。
ビジネス系などの大きいジャンルなら案件も多くていいでしょうが、ジャンルに特化してしまうと失敗したときに使い回すこともできないのでつぶしがききません。
ここまでデメリットばかりふれてきたのでメリットにもふれておきます。
時間はかかるものの記事作成の調査で気になったことをどんどんツイートしていくような運営なら効率がいいです。
自分が驚いたり悩んだりした生の情報は共感を呼びやすくていいです。記事の内容をツイートして反応をみることもできます。
ツイートへの反応は自分を成長させるいいヒントにもなります。フォロワーアップよりも自己成長やスキルアップ目的で使うのがおすすめです。
特に Twitter のことですが、ブログとの並行運用の相性はいいです。
ただし、フォロワーを増やすことにこだわりすぎるとやはり辛くなってきます。
自分はカリスマ性やセンスがあり、専門性も高くいい情報発信をしているので、きっといいインフルエンサーになれると思ってやるならいいです。
そういう自信がない人は、たぶん途中でやめてしまうでしょうから、あまり力を入れすぎないほうがいいです。
スキルアップできるのはとてもいいことなのでスキルアップ目的でブログと並行運用するならおすすめです。
フォロワーが少ないのは悪いことばかりではありません。
この記事項目で説明しているようなブログジャンルをあきらめて損切りするときも心理的なダメージが少なくてすみます。
フォロワーが多かったらもったいなくて損切できないでしょう。
本当に損切すべきか?
ブログの損切りは自分の目的や条件などで現実的に判断していけばいいでしょう。次につながる戦略のひとつでもあるので悪いことではありません。
自分の力が活かせるフィールドがどこか冷静に判断していってください。
ですが、ブログ以外のことでは続けたほうが有利なことが多いです。あまりにも自分に合わないことでなければ、続けるのがおすすめです。
プロやインフルエンサーであっても3~5年計画で本気で取り組めば近いところまで追いつける可能性があります。
絶対に無理ならスパッと損切りできますが、可能性はゼロにはならないので迷うところです。
実際に計画的に進めている人もいます。
精神科医の樺沢紫苑さんも YouTube で3年続ければこのジャンルでトップに立てると思って続け、実際にトップランクにまで登りつめています。
「この業界で一番時間と労力をかけて取り組んでいるのは自分だから5年以内にはトップに立てる」と思って続けてきたという人もいました。
年齢や身体能力が関係しないことなら、たいていのことは時間・労力・お金をかければ誰でも上位層まで登りつめられるはずです。
そうなると損切りは努力不足の言い訳のように思えてきます。
何かで成功を目指すならひたすらひとつのことに打ち込むべきでしょう。
あとは何を目指すべきかというのをはっきりさせておけば大丈夫です。
[コラム] 他人の考えは変えられない
自分の影響範囲にないことに力を入れるのはやめたほうがいいという話の例を紹介します。
簡単に変えられないことの代表は他人の考えです。いいことを教えてあげたくらいでは他人の考えは変わりません。
長期的に何度も説得できる相手なら少しはチャンスはありますが、それ以外はほぼ無理です。その努力はほぼ無駄に終わります。
説得は3回やって失敗したなら、それ以上やってもダメだという統計データもあります。
説得より相手が判断基準にしてる事実や統計などの証拠を示したほうが早いでしょう。
あえてトップを狙わない戦略
レッドーシャンで新参の個人ブログがトップを狙うもは厳しいですが、2ページ目(検索順位11位)以降ならなんとか入れそうなことがあります。
収益率の高いジャンルは需要が大きいので2~4ページくらいまで収益化のチャンスがあるものがあります。
そのため検索30位くらいで月3万くらいを手堅く狙う戦略もありです。
(※補足情報:金融系で36位で月8万の収益を上げている人がいました)
激戦区では30位をキープするのも大変でしょうが、どうしてもレッドオーシャンを攻めたいときはこういう戦い方もあります。
何年も続けていればドメインパワーも上がってくるだろうし、いくら大手企業が強いと言っても、潰れたり撤退することもあるのでチャンスがまったくないとは言い切れません。
ただし、それくらいのスキルがあるなら他のアフィリジャンルでもっと稼げる可能性もあるので選択肢は広めに考えておいたほうがいいです。
興味が続くジャンルとは?
続けるには自分の興味・関心のあるジャンルがいいです。興味がないジャンルはうまくいなかいときにストレスで止めたくなるからです。
- 学びたいこと
- 趣味関連
- 仕事関連
- 生活関連
英会話を学ぶついでに学習体験の特化ブログを書いたりするとちょうどいいです。
実際には英会話はレッドオーシャンぎみなのであまりおすすめしません。ですが、学習系は自分の学習も挫折しにくくなるメリットがあります。
趣味・仕事・生活関連では他の人とネタがかぶりやすいので少し外した周辺のニッチなテーマに特化します。
大人気ゲームなどはライバルが強いのでニッチな隙間が見つからないならさけたほうがいいです。
人気テーマを攻めるのはブログが育ったあとにしたほうがいいです。
- 日常生活のライフログから分析
時間を多く使っているものが自分の強みのはず - ネット履歴から分析
ネット検索/閲覧履歴、動画視聴履歴などから自分の趣味が分かる - ライフログとネット履歴の分析
ブログジャンルで使えそうなものを探す
「自分の得意分野はコレだ!」と思っていても、実際にはそれに関することに時間を使っていないことがあります。
普段から情報収集していない分野ではネタ切れになりやすいので得意分野であっても慎重に判断したほうがいいです。
興味のあるジャンルでは稼げそうにない場合
興味のあるジャンルのほうがよりリアルで深い分析できるのでよりよい UPS が出せるのですが、それでも勝ち目がなさそうなジャンルを強引に攻めるのは考え物です。
人が興味を持つものは似ているのでライバルが強すぎて太刀打ちできないことがあります。そもそも収益化しにくいジャンルだったりすることもあります。
これはしかたないので興味のあるジャンルに近いジャンルに変えたり、それなりに案件があって収益化が見込めるジャンルにするのがおすすめです。
案件を自由に扱えるのがブログのメリットですが、案件を作ることはできないのであるものの中から選ぶしかありません。
案件のないジャンルを攻めたいときはアソシエイトやアドセンスを狙う手もあります。収益が小さくなるのが弱点ですが、悪くはありません。
SNS や YouTube を攻める方法もあります。ただし、ブログと同じく強い先行者がいる可能性があるので先によく調べたほうがいいです。
そもそも SNS も YouTube もフォロワーを増やすのに1年以上かかったりするので、ブログよりも楽に稼げるということではないので注意してください。
ブログの基本
ユーザーファーストでユーザーの役に立つ有益な記事が SEO では評価されます。そのためには専門性を高めるのが一番確実です。
人の興味を引いて喜ばせるのが得意な人はインフルエンサー型を目指して自由にやればいいのですが、普通の人には難しいです。
多くの初心者ブロガーにとっては詳しさと正しさが勝利のカギです。その次はより深い内容を目指すといいです。
とはいえ決められないのがジャンル
どうしても決められない方は、ドメイン名以外はあとからやり直せるので、逆に気楽にとりあえずよさそうなのにすればいいです。
最初からベストアンサーを見つけるのはプロでも難しいです。やりながら成長していくことが大切です。
あとから後悔する部分も出てくるでしょうが、最初は誰でも細かいところはわからないのでしかたありません。
少しずつでもスキルアップしていけば十分がんばっていると言えます。
[コラム] ダメだったことも武器になる
マコナリ社長のエンジニアスクールで人気の講師がいるそうですが、どんな人だと思いますか?
それは凄腕プログラマーとかではなく、どちらかというとスキルは控えめだけど出来ない人の気持ちが分かり共感できるタイプの人だそうです。
デキる人は教えられなくても本を読んだだけで出来たりしてしまうので、デキない人がどう考えているのかといった気持ちの部分が分かりません。
これは人に教えるという場合の話で需要に合っていたということですが、だいたい世の中はそんなものです。
どのジャンルでもデキる人よりデキない人の方が数が多いので、ビジネス的には上級者向けより一般向けのほうがパイが大きくビジネスチャンスも大きくなります。
自分には短所しかないと感じている人もいるかもしれませんが、短所を長所に変える方法を探してみれば、自分にこそ相応しいビジネスチャンスをつかめる可能性があります。
ビジネスというのは人に対して行うものなので人の数だけ需要がありチャンスもまたあるということです。
どうでしょうか、これならみんなが希望を持ってアフィリビジネスを続けられるのではないでしょうか。
ジャンル選び一般論
アフィリでのジャンルの選び方はおおむね一般論が出来上がっています。
自分の経験や趣味を活かして、YMYLをさけつつニッチなジャンルを探して攻めるというのがそれです。
(この項目は基本的な話なので知ってる人は読まなくても大丈夫です。)
YMYLジャンルをさける
Google が YMYL と呼んでいるお金や人生に大きく影響するジャンルという分類があります。
そのYMYLジャンルでは専門性の高さが重視されます。そのせいで内容が良くても専門家でないと評価されにくくなっています。
主に健康・医療・保険・金融・政治・経済・法律などのジャンルがそれにあたり、これからも増えていく見込みです。(YMYLの定義が広いから)
そういうジャンルでは学歴・職歴・肩書、大企業などの権威性がないと不利になり検索エンジンに相手にされない傾向があります。
結果的に政府や起業、専門家以外が排除されることになっています。
医者とか専門家は元々もうかってるのに優遇されてズルいなぁ。
素人がいい加減な情報を流すと危ないしGoogle検索の評価が下がるからGoogleはイヤなのよ。
そもそもASPアフィリはGoogle検索プラットフォームに乗っかったビジネスだからGoogle様には従うしかないな。
イヤならSNSやメルマガか何かで自力集客するしかない……
別に肩書がなくてもYMYLジャンルで成功しているアフィリエイターもいます。内容が詳しく高品質であったり実績があるなら不利であっても評価されています。
とはいえ、孫子の兵法でも不利な条件では戦うなと言っているようにあえて不利な条件を選ぶ必要はありません。
初心者でなくても YMYL をさけつつライバルの少ないニッチなジャンルを攻めるのが基本戦略です。
ニッチ&特化戦略
ライバルの少ないジャンルに特化して検索上位に表示させて一気にパイを奪うのがニッチ&特化戦略だ!
ビジネス戦略のブルーオーシャンを狙う方法でアフィリはもちろんのことスモールビジネス全般の基本戦略よ。
ニッチというのは隙間という意味でライバルが少ないジャンルが狙い目だということです。
実際にはライバルがいないジャンルはほぼないので少なめのジャンルを攻めることになります。
仮に完全にライバルがいないジャンルが見つかったとしても、そこに本当に需要があるのか疑わしいのでよく調べてから攻めたほうがいいです。
特化ブログというのはジャンルを絞ることで1ブログの数十記事で必要なテーマをカバーする戦略です。
ブログテーマというのはそこから連想されるすべての疑問や要望に応えるようにしないとブログとしての説得力が弱くなってしまいます。
ですから、なるべく全部カバーする網羅性を高めたほうがユーザー満足度が上がります。
大きなジャンルでは記事が大量に必要で作るのに時間がかかります。数十記事でカバーできる特化戦略は個人ブログにっとて現実的な戦略です。
初心者は失敗しながらスキルアップしていくものです。最初から数百記事の巨大ブログを目指すと失敗したときのダメージが大きくなるので、特化戦略でスモールスタートしたほうがいいです。
3年計画を立てて200記事書いたあとに失敗に気付いたりしたら目も当てられません。
そもそもスキルが低いときに書いた記事はあとから見ると全部書き直したくなるほど質が悪いです。まずは小さく初めてスキルアップしていきましょう。
ニッチなテーマ・ジャンルの探し方
ひたすら検索して分析してください。
そのテーマ・ジャンルの価値観や世界観などのルールを頭の中で整理して関係図を作り上げていくとうまく整理できます。
どんな世界でどんな人たちが何を考えているかということを理解していくとライバルの少ない隙間がみえてきます。
紙やマインドマップを使って見える化すればさらに理解が深まります。
ライバルサイトのチェック方法 ⇒ ライバルをツールで調査 ツール活用【調査編】
具体的な特化ジャンルへの絞り込み方
ニーズやプロセスを細分化すれば絞れます。詳しくはこちら。
⇒ 特化ブログにするためのジャンルの絞り方:条件を増やす
ジャンルの分析
「今年のおすすめジャンルはこれだ!」というネタがよくあります。それぞれ理由があっておもしろい話ではあります。
それはそれでいいのですが、ネットで見つかる情報はだいたい他の人、特に同業の副業ブロガーの人たちも見ていることが多いです。
その結果、今年のおすすめジャンルを狙う人が増えてしまいライバルの多いジャンルに変わってしまうことがあります。
タイミングや需要という点ではメリットのあるジャンルなのでしょうが、ライバルが多いので結局ベテランに利益をもっていかれてしまうこともあります。
情報が出てしまっているおすすめジャンルはスキルの低いうちは狙うのが難しいジャンルとみておいたほうがいいです。
今年のおすすめジャンルでなくても儲かるジャンルは ASP が広めてしまい、みんながそれに飛びつくので旨味がなくなっていきます。
ですから、結局のところそこそこの収益率と将来性があるジャンルで自分の知識やノウハウをためこんでいって、自分がそのジャンルのプロになっていくのがいいでしょう。
特定のジャンルで結果的にインフルエンサーになることが出来た人たちも何かのプロの人たちばかりです。
よくわからないエンタメ系ジャンルでもなければ、単にツイートや動画作成が得意なだけでインフルエンサーになったという人は少ないはずです。
ということで、判断のポイントは収益率・将来性・自分との相性の3つになってきます。
出来れば自分が長く続けられて需要も長く続きそうなジャンルがいいです。
副業ブロガーも行く行くは収益拡大や安定を求めて複数サイトで複数ジャンルを攻める人が多いです。(アフィリ協議会の統計では4サイトくらいが平均)
それでも自分がまったく興味がないジャンルや、対象年齢が自分とまったく違ったり、異性が主なユーザーとなるジャンルは心理分析が浅くなりがちなのでさけたほうが無難です。
人は興味のないことは興味がないし、出来ないことは出来ないので、ブログ人生も自分の特徴を活かした戦略のほうが有利です。
自分が人よりも詳しかったり、人よりもよく分かっていることに関係するジャンルや案件を攻めましょう。
特化ジャンルに絞る手順など
全体の流れは特化ブログで集客して商品を成約することです。この流れを最適化していくことを意識してジャンルを絞っていきます。
ジャンルの相性
ブログに自分が思いついた記事を増やしていくとジャンルがずれていき、雑記ブログに近付いていきます。
自分の特化ブログのユーザーにとって価値のある記事なのかよく考えてジャンルのずれた記事をかかないようにしましょう。
どうしても書きたいことは別の雑記ブログや無料ブログなどを使うといいです。
アフィリ活動に限界を感じたときは
ビジネスは勝率1割なのでうまくいかなくても気にせずにスキルアップしていけばいつかうまくいくと信じて続けるのがおすすめです。
次の特化ブログやまとめ記事&記事群のトピッククラスター構成でどんどん記事を書いて案件を紹介していってください。
新しいチャレンジやゲーム、実験や仮説検証の対処として習慣化して続けること自体を楽しめるようになれるといいです。
副業ブログだと仕事のような強制力がないので止めるのは簡単です。止める理由もいくらでも思いつくはずです。
もっと簡単に稼げると思ってたけど、稼げないから止めるという人もいるかもしれません。
そういう人はインフルエンサーやコンサルタントや自動収益化商材のような詐欺まがいのものに騙されすいので注意してください。
もっと確実に稼ぎたいと思うようになった人はアルバイトなどの自給労働を副業にするのもいいでしょう。
「いや、自分はバイトがしたかったんじゃない」という人にはやはりブログがおすすめです。
事業主として自由に営利活動ができますのでブログはブログで面白いところがあります。
イヤだから止めるという考え方だと何も続きません。まずは自分が納得できるところまでスキルアップして、出来ることは全部やってみてください。
アフィリエイターのみなさんの経験則では初心者はだいたい3ヶ月で半分は活動休止してしまうそうです。
半年後にはさらに半分減って7~8割が、1年後には9割が止めてしまうということでした。
それくらい心が折れやすいのもまた事実なので、ネガティブなことを気にしないスキルを身に着けたり、アフィリ活動を習慣化するのがおすすめです。
勝率1割ですからブログ5個目までに収益化できればまずまずの勝組、6~10個目までならそこそこ成功、11個目以降だとやや負け組感が出るくらいが現実です。
とはいえ、ブログ11個も作れる力があって、そこまでスキルアップを続けてきたなら次はもっと成功率が上がっているはずです。
自分が記事を書き続けスキルアップしていくかぎり、かならず結果は出ると信じて続けるといいです。
結果というのはどうしてもそのときの状況に影響されます。
ライバルや案件、ニーズの変化、アプデなどの影響があるので結果を自由にコントロールすることはできません。
運の要素もあるので、結果にばかりこだわるべきではありません。自分とブログが成長していればよしとするくらいがおすすめです。
IT企業の新規Webサービスでは15回も作り直してやっと成功したという話がありました。
アフィリは収益化までもモデルが出来上がっているのでそこまではかからないでしょうが、優秀な事業家が何千万もお金をかけてもビジネスを成功させるのは難しいものです。
ソフトバンクの新規事業とかもチョイチョイダメになっては莫大な損失を出してますね。
失敗しても損失が小遣いレベルと小さいのもアフィリブログのメリットです。成功しなくても続けられるビジネスなんてそうそうあるものじゃありません。
アフィリは難易度が高いものの個人ビジネスとしては参入障壁が低くリスクも小さく安全で面白いビジネスです。
息抜き/リフレッシュも必要
ずっと作業し続けるのはムリなので休憩も大事です。
ポモドーロテクニックで25分作業して5分休むのがおすすめです。5分で出来る趣味があればメンタルも回復しやすいので一石二鳥です。
作業や結果が出ないことの不満はSNSや別の趣味ブログ、今だと ChatGPT に吐き出すのもいいです。
休みなしで働き続けるのはムリなので休憩しつつ続けられるペースを自分で探して最適化していってください。
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