出来ないことを無理にやろうとしてもうまくいきません。
それが続くと絶望感を感じたり無気力やになりやすくなります。
心と体のバランスが崩れているはずなので、自分で分析して直してしまいましょう。
気持ちと変化と直感の正しさ:バランスが難しい
絶望や無気力などのネガティブマインドだけでなく楽しさや期待感などのポジティブマインドもそのときの気持ちなので変わっていきます。いつも同じとは限りません。
それとは別に人の直感は瞬間的にはかなり正しい判断であることが多いです。直感というと当てずっぽうな予想のようなイメージがあるかもしれませんが、人間の脳が総合的に下した判断でその的中率は9割と言われています。
認知バイアスがかかると間違いやすいのですが、それを防げればかなり正しい判断であることが多いです。また直感は経験によって精度が上がっていき、一芸に秀でた人は他の分野の直感の精度も上がることが分かっています。
検索 「直感 正しい」
直観の正しさは誰もが自分の人生経験からだいたいなんとなく理解しているものです。直感という総合的かつ的中率の高い判断の他に感情にも強い影響を受けてしまうのが人間というものです。
問題は正しい判断である直感と優先したい気持ちが矛盾してしまうことがあることです。そのとき人はどうするでしょうか?
気持ち的には感情こそが気持ちそのものですから、直感を押しのけて感情を優先したくなります。ここで理性的な人と感性的な人で違いが出てきます。
ビッグデータから人間の3分の2割は感性的(情緒的、感覚優先)で残り3分の1は理性的(理論優先)で考え行動することが分かっています。さらに男女もあって男性が理性的、女性が感性的な傾向があります。
「女の感は鋭い」というのは女性のほうが感覚的に判断することが多く、その根拠が理論ではなく直感であることが男性よりも多く直感が鍛えられているせいだと考えることもできます。
参考 男は論理派、女は情緒的、ビッグデータで見えてきた男女の明確な差
直感の正しさを自分で判断するときに感情というリアルな感覚が邪魔をしてしまうことがあります。気持ちを優先しすぎると直感がせっかく教えてくれた正しさをうまく活用できなくなりやすくなります。
ここで感情と直感の変化について考えてみましょう。
感情の動物的な部分はだいたい誰でも同じです。違うのは価値的な判断に関する部分でこれは個人の経験や立場、価値観などの信念体系に強い影響を受けます。
たとえば自分が良いとか正しいと思っていることと矛盾することを言われたり知ったりすると不快に感じます。
価値判断は信念体系をより正しく良いものに意識的に変えていくことでよくしていくことができます。
直観は9割正しいものの間違うときは間違うのでその正しさを念のため判断する必要があります。直感を検証する作業ということになりますが、これも続けていくと経験的に精度を高めていくことが出来ます。
直観は自分で育てていけるといったイメージになります。
かなりの正解率を誇る直感ですが間違うこともあるので直感には確認が必要で、感情には認知バイアスがかかっていてそもそも間違いやすいのであまり信じすぎないことが大切です。
感情の土台となる自分の信念体系をよりよいものに成長させていくとよりよい判断が出来るようにっていきます。
正しい直感を的確に選び取り、認知バイアスに歪められないよう感情をコントロールすることがポイントです。
- 感情はリアルな判断だが間違うことがある
- 感情は認知バイアスで歪められているので意識的に補正しないと間違う
- 感情の基盤は信念なのでよい信念を持てるよう心掛ける
- 直観の9割は正しい
- 直観も間違うこともあるので確認を続けよいものに育てていく
- 感情と直感の両方をよりよいものにしていくことでよりよい判断が出来るようになる
自分で原因を考えてみる:世の中できないこともある
もしも長時間労働・残業代なしのブラック企業に勤めているなら早くやめればやめるほど人生の損失が減るので得です。
ブラック企業も辞められないように理論武装していることでしょうが辞めると言い張れば辞められます。
仕事や恋愛、ゲームでもそうですが初めから難易度が高すぎて手に負えないこともあります。
そもそも何かを実現するには自分のスキルやその他の条件を満たす必要があります。
条件が整わないと絶対できないということもあります。
それが今の自分やスキルアップした未来の自分に実現できそうなのことなのか冷静に考えたほうがいいです。
何をやるべきか、どういうアプローチがいいか
効率がいいのは自分が出来そうなことの中で一番成果が出そうなところを攻めることです。
これは可能性と成果をはかりにかけるということです。
過労や病気を疑ってみる:心療内科では多分解決されない
絶望や無力感と感じたら、まずは生活を振り返って疲れがたまっていないか考えて休憩をとったり睡眠時間を増やしてみましょう。
休んでも疲れが取れない場合は急性肝炎などの病気の可能性があるのでお医者さんに相談しましょう。
精神科や心療内科の薬は副作用が強く死亡率が上がるという統計もあり、調べて見ると客観的に証明されていない仮説の段階で薬物療法を行っているということでした。
今の段階だと睡眠薬などを含む向精神薬まだリスクが残っているので使わない方が無難です。
医者に行くなら心療内科ではなく普通の内科がおすすめです。
体は元気なのに絶望感があり無気力な場合
体は元気だけど心は無気力だという人は、まず人生を振り返って、自分がどうなりたいのか、あるいは今のままがいいのかなど考えて自分で納得できる人生設計をしておきましょう。
自分さえ納得してしまえば不安や迷いはおさまっていくものです。
絶望とは希望がなくなるという意味ですから、人生設計や仕事などの戦略をいちから見直すのもおすすめです。
希望が持てる戦略を自分で立てて実行することで希望に向かって生きられるように人生計画をリセットしましょう。
何かに打ち込みすぎて逆に無気力になってしまった場合
ひとつのことをやり続けて、そこから充実感や満足感が得られないと無力感が強くなることがあります。
何かやり続けて無気力になった人はゲームでなくてもいいのですが何か趣味を持つことをおすすめします。
一見無駄そうにみえるところに人生の機微があるものです。
無力感・絶望感? いや孤独感が原因だった!?
無気力かと思っていたけど本当は孤独感がひどかったという人はペット飼うといいです。
いわゆるアニマルセラピーです。
家で飼えるペットを探して一見無駄そうに見える世話をしてみてはどうでしょうか。
私の家にはもらってきた雑種の犬と猫がいますが可愛いです。
別に孤独ではないのですがペットを飼うのは少し面白いです。
仕事や趣味で仲間を探したり、独身者なら恋愛でもいいのです。
ですが、人付き合いはどうしてもストレスの原因にもなってしまいます。
多少言うことを聞かなくても動物のほうが気楽です。
考え方を見直す:マインドセットやメンタルケアで検索を
今回は簡単に説明しましたが、心や考え方についてはメンタルケアやマインドセットなどで説明がたくさんあるので検索してみてください。
まずは自分がどういう状態になっていて、これからどうしたいのかという現状や自己分析が大切です。自己分析の方法を調べて見るのもおすすめです。
特にやるべきなのが原因究明です。問題解決の半分は原因究明だと言われているほど重要です。
検索 問題解決法
検索 絶望 対策
参考 絶望を克服しやる気が出すためにすべきこと【原因と対策】
検索 いい戦略 対処法
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