初心者におすすめなのはGoogle検索上位サイトの研究ですが、ASPの受賞サイトを見るのも手っ取り早いのでおすすめです。
今の自分のサイトのレベルも冷静に分析できるようにしておきましょう。
アフィリの世界は答えの出ている世界です。
利益を上げている品質の高いサイトと自分のサイトとくらべてみれば気付くことがあるはずです。
質を上げるための具体策はたくさんあって書ききれないので本質的なところからをかいつまんで説明していこうと思います。
関連 アフィリ戦略トップページ
ASP受賞サイト
ASPが判断しているので、ASPに都合のいい結果になっている部分もありますが、アフィリ業界の動きを知る上では参考になります。
アフィリで結果を出しているブログと、伸びてきているブログが分かります。
初心者が凄いブログをみるとやる気をなくしてしまうので、将来的に目指す形くらいに考えておけばいいです。
デザインや構成などは参考になるので取り入れていくといいです。完全なコピーでなければ問題ありまえせん。
バリューコマース アフィリエイト メディアアワード 結果発表
ちなみに賞は毎年やっているのでリンクが古くなっていたら新しいものを探してみてください。
有名ブロガーの特化サイト
有名ブロガーの方のサイトはそれ自体がいい参考になりますがここでは特化サイトを紹介します。
これも答えのひとつです。
参考 【mineo×iPhone】マイネオの評価_評判|乗り換え方法と注意点は? ひつじさんの特化ブログ
参考 今日は社畜祭りだぞ!|仕事を辞めたい、会社に不満を抱く全ての社会人のための「脱社畜」メディア ヒトデさんの特化ブログ
[結論] アフィリは人の心を動かす取り組み
リサーチ・SEO・マーケティング・ライティングスキルなどを高めていく目的は人の心を動かして商品サービスを利用してもらうことです。
収益はその結果にすぎません。
どうしたら検索ユーザーやSNSフォロワーの心を動かせるかがアフィリのテーマだと考えるべきです。
そのために役立つのが心理的なアプローチです。実践的な営業テクニックや心理学、脳科学などが役に立ちます。
詐欺的な心理トリックや強引な承諾誘導は良くないですし、よくないことは長続きしませんのでユーザーの満足度を高められる方向を目指しましょう。
調査(マーケティング)の質やアフィリ総合力を上げる
キーワード選定やライバル調査、自分のサイトや記事分析などに調査スキルは必須です。
記事の作成や評価は調査結果を元に分析して行います。
そのため調査結果はアフィリビジネスの基礎となる重要なデータになります。
調査結果の質が悪ければキーワード選定から記事作成、自己/ライバルサイト分析などすべてが質の低くなってしまいます。
各テーマ・ジャンルごとのニッチなキーワードや関連語、その検索ボリューム、ライバルサイト、自他サイトの検索順位などをよく調べて分析してから次の手を対策を考えていきましょう。
継続が重要だとよく言われるのでとにかくがんばっている人もいるかと思います。
ですが、自分流の記事を書くばかりではあまりスキルアップできないので調査とさらに分析スキルも磨いてください。
成功者は本を読んでいるというデータがあります。
取り組んでいるジャンルの専門書を10~20冊も読んでおけば理解度が高まってセミプロのようになれるので記事の品質を上げることができます。
人が成長するには本でなくてもいいのですが先人の知恵から学ぶのが効率的です。
調査分析スキルを上げてアフィリ関連を含めたより広い分野に調査対象を広げていくことで自分の描く未来に近づいていってください。
関連 マーケティングや心理学を駆使して心揺さぶるサイトにレベルアップ
基本戦略とサイト構成
だいたい有利だという戦略があるので覚えておいて下さい。結果的に勝てればいいのですがそのための方法もたまには見直したほうがいいです。
商標記事が有利
商品サービス名をタイトルにして扱うのでユーザーが成約するまでの心理的な距離が近く、またすでに検索条件が絞られているので検索にもヒットしやすくなっています。
雑記でも特化ブログでもどうせ書くなら先に商標記事を書いておいたほうがアクセスが稼げドメインパワーを高めるのにも役に立ちます。
話の流れとしては細かい説明を先にしておきたいと思うのが自然です。
ですが、そういう説明は他の人がやっていることが多いのでいったんそちらにリンクしておいて後から自分の説明記事に切り替えることも出来ます。
記事というのはある程度以上の質になるまで何度も書き直すものです。
ですから気にせず商標記事から先に書いてしまい後から効果が高いと思われる部分から書き直して全体の質を高めていけばいいのです。
基本戦略:特化サイトか特化ブログを複数作る
やっとブログを作ったばかりの初心者に言うのもあれですが、
自分が攻めるジャンル・テーマは自分の興味関心・知識・スキルなどを踏まえて決めていったほうが後々有利になってきます。
調査・分析・アイディアなどの質を上げていくには最後は好奇心や情熱、さらには信念などが大きな力となるからです。
そのテーマに興味のない人が書く記事はどうしてもデータや理論重視で冷たい感じになりがちです。
テンション低くて他人事みたいな記事は何とかなく分かっちゃうわね
こっちのテンション下がっちゃう
作者が思っているよりも人の心はけっこう敏感なので作者の気持ちは読者に伝わってしまうものです。(鈍感に見える人というのは気持ちを外に表さないだけで感じていることはほぼ同じ)
ですから、お金のためだけに嫌いなものをテーマにして記事を書いてしてしまうと不利になります。
アフィリだと100記事説が有名ですが単に100記事書くとまとまりのない中途半端な雑記ブログになってしまいます。
基本戦略とサイト構成がないからです。
収益化できてる多くのアフィリエイターは複数のサイトを使ってアフィリエイトをしています。
これはどういうことかというと、1ブログだけで収益を上げていくことは難しい、あるいは1ブログでは書きたいことを全部書くことができないということです。
100記事書けと言われると、ジャンルが自由な雑記ブログを書いてしまう人が多いのですが、初心者が雑記ブログで稼ぐのは難しいです。
よほどセンスがいいか、アフィリエイトをする以前に使っていたブログやSNSなどですでに集客力がないと無理です。
アフィリ雑記ブログを好んで見ている人はほぼいないということですね。
いるとすればネットビジネスの講座や情報商材、アフィリ関連のツールやサーバーを売っているような人たちくらいのものです。
彼らはお客さんにはなってくれません。
このようなことを踏まえると、無名の初心者アフィリエイターがとるべき基本戦略はジャンル/テーマごとにブログ/専門サイトを作り、メインブログを別に作るか、人気の出たブログをメインブログとして育てていくかという戦略になります。
関連 競合/収益性/知識/経験を基準にした勝てるジャンル選び
サイト構成:ジャンル別にサイト/ブログを分ける
具体的なアフィリサイトの基本構成は次のようになります。
- 少数ページの特化ブログ/専門サイト
- 複数ページの特化ブログ/専門サイト
- 網羅型のまとめサイト(目次や内部リンクをうまく使えばブログでもよい)
- メインブログ(自己ブランディング用)
特化というのはジャンルを絞ったという意味です。
ジャンルが絞られて限定されていればブログでいくか専門サイトでいくかは好みの問題です。
ブログの内容は記事と呼ばれるように個人の意見やある程度鮮度が重視されます。
自分の意見や体験を軸に記事を書いていきたい人に向いています。
自分の意見などよりも客観的な情報や、意見であってもその他大勢の人の意見を扱うことが得意な人には専門サイトが向いています。
ちなみに専門サイトはここまでで作ったブログとは違うので、またドメインから作り直してサイト作成ツールでPC/スマホ用サイトを作る必要があります。
PC/スマホで別ページを作る必要があるので、HTMLに多少知識がある人でもツールを使った方が時間/労力が節約できてお得です。
網羅型のまとめサイトというのは読んで字のごとく、そのジャンルのテーマや情報をより多く集めたサイトのことです。
どんどん記事が増やしていくことでサイトの価値を高めていく戦略のサイトです。
記事を書くのが苦にならないとか、収益につながる商品はないけどいろいろ知っているから書いておきたいという人に向いています。
メインブログは先に書きましたが、自己ブランディングして長期的にサイトの価値を高めていくためのものです。
ジャンル/テーマを広めにしておいて後から絞っていってもいいです。
自分ブログを新たに用意してもいいのですが、新設サイトは集客に時間がかかり、内容も自分の興味関心/知識/スキルの範囲内から出てくるはずなので、新しく作るよりも人気の出たブログの中から選んでそれを育てていくほうがやりやすいです。
人気の出たブログのジャンル/テーマが本当は自分の好みとは違うようなとき以外は新たに作らない方が無難です。
人気が出て集客さえできてしまえば、サイトジャンルから外れる内容でも受け入れられやすくなります。
サイトジャンルから外れた内容だとユーザーが減ってしまう恐れがあるので、雑記ブログ化してしまうかどうかは、アクセス数などをよく分析してから判断してください。
記事のバランスを分析
各記事を、集客、被リンク獲得、成約、上位表示難易度などで分析していくとブログ全体の得意・不得意部分が分析できます。
記事 | 集客 | 被リンク 獲得 | 成約 | 上位表示 難易度 | アドセンス 収益 |
トップページ | × | △ | × | △ | × |
記事A(まとめ記事) | △ | △ | △ | 〇 | × |
記事B(レビュー記事) | 〇 | 〇 | ◎ | △ | △ |
記事C(比較/ランキング記事) | ◎ | 〇 | 〇 | ◎ | △ |
表で可視化すると伸ばせる点や補強すべき点を見つけやすくなります。
項目や〇×などの評価は必要に応じて工夫してください。
記号よりもA~Eの5段階くらいのほうが分かりやすいかもしれませんが、10段階などに増やすと管理コストも増えるので自分が使いやすい粒度を探してください。
書ける記事数には限界がある
人にもよりますが個人で大量の記事を書くのは時間/労力の点から難しいです。
せめて自分がすでに詳しいジャンルであればキーワードやSEOを考えて書くだけでいいのですが、それでも大変です。
さらに問題なのが今のところネット社会、あるいはGoogleが求めている記事は専門性や権威性の高い独自記事だということです。
少ない記事で専門性・権威性・独自性を満たした高品質な記事を書くのは難しいです。
ですから、まずは特定ジャンルの中でさらにターゲット層を絞ったライバルの少ないテーマの記事を増やしていくのがおすすめです。
そうすることで限られたテーマではあっても専門性・権威性・独自性を満たした記事を書きやすくなります。
そうすることでSEO的に優位にたち検索結果上位が狙えるようになってきます。
月収100万円突破のトップアフィリエイターのみなさんであれば1記事でほぼ確実に10万以上稼ぐようなこともできることでしょう。
ですが、初心者にはできないので、まずはライバルの少ないテーマを攻めていきましょう。
月3万稼げるようになると後のスキルやノウハウは同じようなものなので10万でも50万でも100万でも、つぎ込んだ時間/労力に応じて上げていくことができるそうです。
「本当かな?」、「それなら何でアフィリエイター別の月収統計で100万以上の人の比率が3%くらいしかないのかな?」という疑問もわいてきますが、その答えは自分が3万以上稼げるようになったらわかってくるのではないでしょうか。
私もまだ見らないの身なのでいつかその答えを理解してこの記事を更新したいと思います。
雑記(ざっき)ブログで勝つ方法:キャッチーな雑誌(ざっし)ブログ化
雑記とか特化とか言っても肝心なのは収益であって、そのためのアクセスを集める力と購買まで後押しする力が必要になります。
雑記が絶対ダメで特化なら絶対もうかるということではないです。
雑記でも記事の質が高ければGoogleやユーザーに評価されます。
雑記(以下、ブログと表記)のような広いテーマでアクセスを集める戦略に雑誌化(ざっしか)があります。
文字だと見分けにくいですがマガジンのほうの雑誌(ざっし)は少年誌とかOL向けとか業界向けとか大枠ではテーマやターゲットが決まっていますがよく見るといろいろなテーマを扱っています。
大枠のテーマを決めつつそこから関連テーマに広げていくというのが雑誌の戦略でこれはブログでも使えます。
雑誌で主に読まれるのは気になるページで、これがネットだとユーザーの興味を引くキャッチーな記事ということになります。
雑誌はペラペラめくって気になったところを読むけどネットも似てるわね
どのみち記事の質を上げていかないといけませんが、雑誌のブランド力を高めるようにブログでも自分のブランド力を高めて、いずれはインフルエンサーを目指すというのも悪くありません。
ただし、問題はやはり記事数が多く必要になることです。
それぞれのテーマがある程度までまとまっていて、質も同じなら別ブログに移動して特化ブログ化してしまったほうがSEO的には有利になります。
ブログが扱っているそれぞれのテーマとユーザーの趣味が全部ぴったり合えばいいのですが、ユーザーが興味のない記事は無視されるのでせっかくひとつのブログに書いても効率が悪くなります。
ブログトップにある記事リストのテーマがバラバラでもいいけど、
ぼくは気になる記事しか見ないよ
テーマごとのリストがあれば少しはマシだけど、
そのリンクを探すのも面倒ね
YouTubeみたいにトップページのファーストビューに新着リストや全動画リストへリンクを貼っておけば対応できるぞ!
ユーザーにちゃんと知らせてあげればある程度までだけどフォローできるんだ
雑記ブログでも扱うテーマの相性を考えてうまく展開すれば高アクセスも狙えますが、性別・年齢(世代)・趣味嗜好などをある程度まで絞っていかないとターゲット不明の低アクセスブログになってしまいます。
雑記でも特化でも結局はあるい程度までターゲットを絞らないといけなくなるということです。
「誰か手伝って」と言っても誰も手伝ってくれないけど、「近くにいる人、手伝って」と言うと手伝ってくれる人がいるでしょ?
「佐藤くん手伝って」と名前を付ければ手伝ってくれる確率はもっと上がるし、ダメでも返事くらいはもらえるでしょ
これと同じで条件を絞らないとみんなが「自分とは関係ない」と思ってしまうからダメなのよ
(それと目を背けたり手伝わなかった人は後でお説教してやってもいいわね)
悪気はないのでしょうが、人というのは自分と関係あることを優先するものなので、まずはその人と関係あるということを知らせないといけません。
記事やブログのテーマやジャンル、狙うターゲット層を絞っていけば関係ある人に関係があるという大事な情報を伝えることが出来るようになるのです。
狙うキーワードを選びそれを元にタイトルを決める
攻めるジャンルが決まったら記事をいよいよ記事作成です。
ジャンルで迷っていて決められない人は、後からでも変えられるのでとりあえず気になるジャンルで始めましょう。
ジャンルを絞れないという人は仕方ないので気になる商品サービスを先に探してそこからそのジャンルの記事を増やしていくのでもいいでしょう。
商標キーワードを攻めることになりますが商品がないとアフィリビジネスにならないのでそれほど悪い選択肢でもありません。
とにかく、いつまでも迷っているよりも始めたほうがいいです。
始めてみれば自分の知識や能力も分かりもっと合ったジャンルを選ぶことができるようになっていくはずです。
キーワードとはSEOの分野では検索に使う単語のことを表します。
複数の単語での検索はロングテールキーワードと言います。
初心者や新サイトは集客力がないので集客はもっぱら検索エンジンに頼ります。
検索結果の上位を狙うことで集客します。
これは詳しく説明しているサイトがあるので「キーワード選び」や「キーワード選定」などで各自勉強していってください。
詳細はGoogleのアップデート(仕様変更)で変わっていくので定期的に新しい情報を確認する必要があります。
キーワード選定で初心者が気を付けるべきことは、YMYL/EATのキーワードやジャンルをさけることです。
このジャンルでは個人サイトが上位表示を狙うのはまず不可能だからです。
YMYLはお金や健康・生命にかかわるジャンル(金融・投資・病気・医療・製薬・出産など)のことで、このジャンルでは特にEATと定義される高い専門性・権威性・信頼性が必要になります。
これはGoogleが公式に定義して発表しているものなので、Googleが方針変更しない限り続きます。
個人がEATをえるのが難しいということは、専門家や大企業が優位な状態が続くということです。
そうなるとライバル企業比較のように個人サイトが得意な自由な内容は書けなくなりコンテンツの質が落ちてくるので、そのうち制限が緩くなっていくとは思います。
サイトの内容であるコンテンツの質が落ちてくると検索サイトとしての質が落ちてしまうので、これはGoogleが望まないはずだからです。
とはいえ、Google社内のエリートさんたちが考え出した方針ですから、恐らくは基本方針としてしばらくはこの方針が継続されると予想されます。
YMYL関連ジャンルはしばらくの間はあきらめるか、趣味の記事として別ブログなどに書いておきましょう。
ちなみに質の低い記事を公開してしまうとSEO的にサイトというかドメインの評価が下がってしまいます。
YMYL関連だけでなく中途半端な記事もメインの収益サイトで公開するのはやめておいたほうがいいです。
どうしても書きたい記事はとりあえず別ブログなどに書いておいて、後からメインサイトに移植するなどしましょう。
リライトが王道?
検索上位が狙えそうなキーワードセット(ロングテールキーワード)を選び、ライバル記事の内容をまとめてさらに1割くらい独自の視点や経験・提案などを入れるのがアフィリ記事作成のスタンダードな書き方のようです。
アフィリ記事は広告なので読んでもらえないと商売になりません。
今、読んでもらえている記事は検索エンジンのキーワードごとに上位10位に表示されています。
検索結果上位10位が各キーワードごとの現状の正解となります。(将来的には検索エンジンの仕様変更で変わっていきます)
もう答えは出ているので、記事作成はそれらの内容を踏まえて記事を書き、さらに専門的な情報や独自の意見・感想などを入れていく作業になります。
大半は上位記事から内容を持ってくるだけなので書き直す作業になります。
この書き直しをリライトといいます。
アフィリ業界ではこのリライトとそのための分析スキルが基本スキルとなります。
まずはこれができないと話にならないというか、検索結果上位は狙えません。
ちょっとさみしい気もしますが、アフィリ記事作成は上位記事分析・リライト・独自情報が王道なので、これはそういうものだと割り切ってスキルをみがいていってください。
アフィリ記事はエンタメや文学ではなく広告なので、自分が書きたいことよりそれらを重視しないと利益は上がりません。
検索上位に記事が増えてきて自分の影響力が上がってくれば書きたいことを書いても読んでもらえるようになりますが、それまでは我慢したほうがいいです。
ちなみにリライト戦法はGoogleにバレてきている雰囲気があります。
というよりそのうちバレるので段々と効果が薄れてくるはずです。
戦略・戦術・戦法というものは臨機応変にうまく使っていくべきものです。
リライト戦法も状況をみてうまく使っていけばいいのですが、それよりも本質的な記事の質を高めることに努力していくのが王道です。
ユーザーの検索意図に応えるいい内容を目指していったほうがいいです。
商品のLPに注意
ブログからせっかく商品のLP(ランディングページ、購入契約するページ)に誘導しても成約率が高いものとそうでないものがあります。
基本的にいい商品でないと売れないのでいい商品を選ぶことも大切ですがいいLPかどうかも大切です。
企業側の商品LPがわかりにくいと成約率が低くなりがちです。
関係ない広告画像がたくさん表示されるようなLPはいまいちです。
企業のLPは編集できないので、あらかじめチェックしておいてお客さんがわかりにくそうな商品はさけていったほうが効率的です。
自分に実績がついてくれば企業のLPにアドバイスして変えてもらうことも出来るようになりますがかなりの実績を積まないと無理なのでしばらくはいいLPの商品を選ぶことに力を入れましょう。
デメリットも書いていい
単に正直に書くことで信頼をえらえる可能性があります。
さらにデメリットにちゃんと対処できるアイディアを提案できればお客さんは納得し満足度や記事の信頼度が上がります。
デメリットは企業の広告サイトでは書きにくいのでデメリットを書けることがアフィリサイトの強みです。
あまりにもひどいデメリットで対処しようがないときもそれを説明したほうがいいです。
お客さんの心理としては話が違うときに一番ガッカリしてイヤな思いをします。
デメリットがあっても理解した上で冒険するなら買った後でもそれなりに納得しやすくなります。
とはいえ、大きなデメリットはないほうがいいのです。
その標品自体をさけるか、他のおすすめ商品を紹介したり、同じジャンルの商品をたくさん扱ったまとめ記事にするなどするといいです。
そうすればいまいちな商品を紹介してしまういまいちなサイトという評価を逃れられます。
記事を書いてしまった後に気が付いたなど、どうしようもないときは、その商品のリンクを張ってもあまりおすすめしないという手もあります。
そんな商品を買う人は少ないでしょうから、やはりいまいちな結果になってしまいますが。
プラットフォーム対応:スマホ・PCや各機種・OSの違いをカバーする
記事作成の作業はPC推奨なのでみなさんPCで記事の出来具合を確認していることと思います。
これをスマホで見るとかなり印象が変わってしまうことがあるので、変わっても問題ないようにしておきましょう。
Androidの太字は太くならない
特にスマホのiphoneとAndroid(アンドロイド)では太字の印象が違います。
困ったことにAndroidは日本語がほぼ太字にならないことがあります。(※2021年現在の話)
アンドロイド
どこが太字やねん……
ですから、文章を強調するのに太字しか使っていないとそのイメージが伝わりにくくなっています。
対策は太字だけでなく文字色やグラディエント(色付き下線、WordPressだと[アンダーライン]マーカー)も合わせて使っていくことで対応できます。
未来予想としては、太字の印象が弱い件はそのうちGoogleも対応してくる可能性があるのでそれまでの一時的なになるかと思います。(※Googleさんは日本でAndroidを売りたいなら早く対応しましょう)
それでは太字は使わないほうがいいのかというと、残りのiPhone(iOS)やPCでは普通に効果があるのと将来的にはちゃんと太くなる可能性があるのでうまく使っていったほうがいいです。
Android用フォントの確認方法:太字は分からないがiPhoneイメージが分かる
肝心の太字の確認が出来ないので申し訳ないのですが、PCでもiPhoneに近い表示の確認が出来ます。
iPhoneを使ってない人には便利です。
Androidが使っている「Noto Sans CJK」というフォントがiPhoneフォントの類似フォントなのでこれを使います。
無料ダウンロードできるので、これをブラウザの標準フォントに設定します。
フォント設定を変えるとデフォルト表示が全部変わってしまうので確認用にはメインではない別のブラウザを使うと便利です。
私の場合は少し古く日本語未対応ですがK-meleonというブラウザを使っています。(※モダンブラウザのスマホ表示確認は面倒な上に再現性もそこそこ)
モダンブラウザは画面の横幅変更に制限があってあまり小さくでないのがありますが、K-meleonなら1行15文字くらいのスマホサイズまで横幅を小さくすることが出来て便利です。
画像も画面サイズに合わせてリサイズしてくれるのでイメージしやすくなります。
少し難しいですが気になる人がトライできるように説明しておきます。
まずは「Noto Sans CJK」をダウンロードしてOSに設定(インストール)してください。(※PCだけでなくiPhoneにも入れられるかも?)
設定の変え方方は、F12キーなどから「Preferences > Page Display > Fonts 」のタブを開き、次の項目の設定を変えます。
- Serif:Note Serif CJK JP
- Sans-Sefif:Note Sans CJK JP
- Fixed width:Note Sans Mono CJK JP
他にも設定できますが、表示にはあまり使われないのでどちらでもいいです。
設定して画面の横幅を19文字サイズに小さくするとこんな感じになってPCブラウザなのにスマホっぽくなります。
ブラウザを全画面にすればすぐにPCビューに切り替えられて便利です。
Androidを放置してはいけない:シェアが大きいから
スマホ自体はそもそもネットアクセスの約8割のシェアを持つメインストリームとなっています。
Androidはスマホシェアの半分で約4割程度の巨大なシェアを持っています。(※日本の話)
残りの半分はもちろんiphoneですがAndroidのほうが世界シェアが大きく(約7割)、電池やアプリの利便性、さらにはGoogle製であることから日本でもシェアが拡大されていく可能性があります。
ということで、Androidは決して無視できないスマホOSになっています。
画像サイズもガラッと変わる
他の大きな違いは画面の表示サイズを変えるリサイズです。
画像サイズはOSやブラウザが勝手に変えていて、WordPress自体でも自動で変えています(※変えない設定も出来る)。
細かい設定も出来ますが、機種のサイズは縦横比から解像度までバラバラなので自動リサイズに任せるのが無難です。(※特にこだわる画像は設定してもいい)
ですから、リサイズされてもおかしくないサイズ、750×1000ピクセルくらいが目安になります。
PC標準のFullHDサイズ(1980×1080ピクセル)をはるかに超える高解像度スマホもありますが、ネットブラウジングでは文字や画像を拡大する機能がついているはずなのでそれほど気にする必要はありません。(※そもそもシェアも小さい)
スマホは持ち運ぶモバイル製品でタッチパネル操作ですから画面の実サイズ(インチ)を大きくするには限界があります。
(※折りたたみ式の巨大液晶を付けても操作できない、また巨大液晶はPCモニターに近い扱いになるので対応不要)
スマホ画面が今以上に大きくなる可能性は低いし、大きくなる分にはあまり問題がないのでそれほど気にする必要はありません。
機種対応のまとめ
- Android用に太字以外の装飾もする
- 画像は750×1000ピクセル前後を目安にする
記事作成を依頼してみる?
いきなり他人に記事を頼んでもダメです。納品された記事の良し悪しを自分で判断できないからです。
ですが、自分のスキルが上がってちゃんと判断できるようになれば他人に頼むという選択肢も出てきます。
依頼しても期待通りの記事が納品されることはまずないので修正を依頼したり、最後は自分で手直ししたりする手間がかかるので注意してください。
ブログのメインの記事は自分で作ったほうがいいです。
それ以外のどうせ検索順位が上がらないような数合わせの説明記事を早く作りたいようなときなら依頼も役に立ちます。
中には全記事を外注してそこから修正することでアフィリをやっているような人もいます。
さすがにこれは極端な例ですが、ビジネスはスピード勝負になるので手数が増やせることにはけっこうなメリットがあります。
全部外注するならライターさんを雇えばいいような気もしますが、1人2人雇うなら外注で50人に一気に書いてもらったほうが全然早いです。
自分が検索上位を狙える収益化記事を狙って作れるくらいのレベルになれば収益化できないこともないでしょう。
それと外注だとお金の他に交渉や説明などの管理コストもかかるのでコストはトータルで考えたほうがいいです。
ライターさんの中にはSEOライティングが出来るような人もいるのですが、自分で利益が出せる人は自分のブログなどで稼ぐものなので質はあまり期待できません。
外注記事はWordPressブログの作成代行を引き受けたときなんかにも使えるぞ!
自社の紹介記事を他の人の頼むとお客様の視点が分かったりして意外な発見もあるからお得ね
はじめからお客さんの感想ページの記事を外注しちゃう手もあるね
依頼する記事の質は文字単価で変わります。
1文字0.1円あたりが最低ランクでクラウドソーシングで頼むとほぼコピペ記事が納品されるそうです。
感想文の宿題の文字稼ぎみたいなノリだね
1文字1円前後はかけないとまともな記事は期待できないようです。
プロや上級者に頼むには1文字10円以上かかりますが、アフィリエイトで会社を作ったときなんかは意外と使い道があるかもしれません。
下のリンクはASPから広告依頼が来ていたので紹介しておきます。
記事の累計納品数が89万もあるのでこのあたりなら外れを引くリスクはかなり小さそうです。
企業なのでコピペ記事かもチェックしてくれるので自分で調べる手間が減るのもいいですね。
初めて依頼するならこのあたりが無難かもしれません。
公式 【PR】WITH TEAM記事作成 オリジナル記事作成代行サービス
いつか起業したいという人なら一度は外注するという経験を積んでおいてもいいわね
セクショニング・コンテンツSEOは意識すべきか?
セクションに分けることで、タイトル以外にh1タグを使うこともできますが、目次のツリー構造が壊れるので、メインはhタグで分類するのがおすすめです。
記事内エリアの区切りを明示することで、検索エンジンのクローリングを最適化することを期待してHTML5で導入されたのがセクショニング・コンテンツの要素(タグ)です。
(※注意:Googleがどう評価しているかはわからない)
hタグを使わないデザインのページで、エリアの区切りを検索エンジンが分析するときなどに役立つはずです。
セクショニング・コンテンツのタグ(要素)は、HTML5で実装された記事エリアが何かを示すタグです。
そのエリアが何なのか伝えることができます。伝えられる内容には、ヘッダー/フッター、区切り、記事、補足、ナビ(リンク集)などがあります。
ブラウザ表示は変わらないので、検索エンジンなどのクローリングやページ分析以外には関係のない要素です。
正しく設定しておけば、クローリングが最適化され、検索エンジンへの負荷が減るはずです。
記事やサイトが、検索エンジンに巡回してもらいやすくなるメリットがあるかもしれません。
それならば、SEOに関係していそうですが、セクショニングSEOなどは誰も語っていません。
おそらく、HTMLの作法として守ったほうがいいくらいのもので、SEOの順位アップにはほぼ影響ないということでしょう。
Cocoonもそうですが、他のWordPressテーマも特に対応していないないようで、ビジュアルエディターではそもそも設定することができません。
コードエディターに切り替えれば設定できますが、そこまでするメリットはなさそうです。
記事に書くとSEO評価が下がることを、どうしても書きたいことがあるかもしれない。
そんなときに補足タグ(aside)で囲んでおけば、マイナス評価を減らせるかもしれない。
だけど、マイナス評価になる恐れがあることは、そもそも書くべきではない。
だから、SEO的にはやっぱり使い道がないような気がする。
Googleがどう扱ってるかよくわからないから、セクションニングタグの正解はわからんな。
こちらの確認は?
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参考
動画 ブログ詐欺の恐るべき手口…必見のテクニック6選【影響力の武器】 ライティングというよりマーケティング
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