記事でもブログ全体でも収益を最大化できるように条件を追加してターゲット層を絞っていくのがポイントです。
ジャンルに特化するということはターゲット層に特化するということなのですが、その条件の絞り方を説明していきます。
アフィリビジネスの最初の難関が特化ジャンル選びなのでしっかり取り組んでうま味のある条件まで絞っていきましょう。
仕事や趣味などの経験のある自分にとって優位なジャンルで特化していくべきですが、それがYMYLやその他の人気ジャンルだとダメなので見極めが肝心です。
YMYLや人気ジャンルでない自分に合ったいいジャンルさえ選べれば後は時間の問題です。
時間とともに努力が報われていくはずです。
ですが、勝てないジャンルを選んでしまうと本人の努力だけではどうにもなりません。
失敗も勉強と考えて次に活かしていければいいですが、結果の出ない努力を続けるのは精神的にかなり辛いです。
ですから、特化ジャンル選びには時間をかけて勝率の高いジャンルを慎重に吟味していきましょう。
とはいえ、ジャンル選びに失敗しても別ジャンルでやり直せるのであまり考えすぎずに手を動かして挑戦を続けていったほうが効率的です。
アフィリの主戦場となるSEO集客は検索上位サイトが大半のパイをガバッともっていってしまう寡占市場なので、基本的には上位を目指して特化するのが一番効率がいいやり方です。
そのために有効なジャンル選びと絞り方を説明していきます。
関連 アフィリ戦略トップページ
- 特化ブログの始め方
- 何記事 書けばいい?
- ダメなパターン
- 特化ブログの例
- ジャンルを絞るまでの流れ
- 特化ブログの作り方と書き方
- 人気ジャンルを攻めていないか?
- ブログが完成したかチェック
- 検索順位を上げる戦略
- 商品サービスを売るための悩み解決までの流れが作れるか
- 自分の仕事/趣味を活かしたジャンル選び [課題]
- 趣味趣向はかぶりやすい:うまく特化するかさけよう
- セットで調査しておかないといけないこと [確認]
- 競合調査:ライバルに勝てそうか調べる [課題]
- 何を書くのがいいか
- 検索順位と市場規模:検索上位は何位のこと?
- 収益化できる市場があるか調べる [課題]
- 得意ジャンルがなければ自力で作る
- インフルエンサー型を目指すなら
- 企業はインフルエンサーとのコラボ、個人はユーザーに寄り添い公平性を活かす
- 特化ジャンルへの絞り込み方:収益化できる範囲で悩み解決の条件を増やしていく
- 関連
- よく分からず結局、特化ジャンルを絞れなった人へのおすすめ
- 特化ブログの品質アップ
- 参考
特化ブログの始め方
基本は普通のアフィリ/副業ブログと同じです。
無料ブログでも出来ますがアカバンですべてを失いのが怖いのでレンタルサーバー&ワードプレスで始めるのが王道です。
とはいえ、初ブログでいきなり成功するようなことは少ないので無料ブログで練習しつつワードプレスに移行する手もあります。
特化ブログの特徴は雑記ブログのように何でも書いてしまうのではなく、ある程度ジャンルを絞ることで専門性を高めニッチなユーザーニーズにアプローチしていく点です。
ジャンルを絞ってニッチなテーマを攻めていけばそれはもう特化ブログだと言っていいでしょう。
情報収集、分析、リライトで検索上位を狙っていきましょう。
何記事 書けばいい?
30~50記事で特化ジャンルをカバーするのがセオリーです。
ジャンルの絞り方によっては10記事でも十分なので記事数よりユーザーにとって何が必要で有益なのか、ユーザーファースト視点で考えてください。
記事を増やすのは意外と簡単ですがSEO的に低評価記事が多いとマイナス評価になるので無暗に増やさず少数精鋭で平均点の高いブログを目指すといいです。
SEO的には1記事の文字数は特に制限がないです。3万文字を超えても特にマイナス評価にはならないので近いテーマを1記事に詰め込むパターンでOKです。
ユーザーファーストの観点から分けるべき内容は分けるべきですが、まずは検索順位が上がらないと意味がないので後回しでいいです。
ダメなパターン
そもそも実績のあるアフィリエイターが攻めても全然勝てないジャンルがあります。
そこをさけて自分でも勝てそうなジャンルを探すことに、時間と労力をかけたほうがいいです。
基本的には、YMYL、大企業、大ベテラン、プロなどが参入しているジャンルで個人アフィリエイターが勝つのは難しいのでさけたほうがいいです。
それではどのジャンルを狙えばいいのかというと、それらの人たちが攻めていないジャンルや新商品・新サービスがおすすめです。
ブログ系インフルエンサーの話をうのみにする
生活全部がブログのネタになります!
インフルエンサーの人が普段の生活からでもいくらでも記事が書けるかのうようなことを言っていることがあります。
たしかに書くだけなら書けますが、そんな雑記ブログで初心者が利益を出すのはむずかしいです。
インフルエンサーの言っていることは本人のセールストークでもあるので注意が必要です。
アフィリのことを調べたらスキルアップしながらそれで記事が書けるとか、定食屋に行けば現場の生の声を記事に出来るとかいうのはたしかにその通りです。
ですが、その通りにしてしもPVが増えない雑記ブログが出来上がるだけです。
知識・経験があってもライバルが強いとムリ
いわゆるレッドオーシャンでは多少の知識・経験があるくらいでは、ベテランぞろいのライバルには勝てません。
自分の知識・経験を生かそうとして、仕事や趣味、アフィリブログ、子育て、ダイエットなどのブログを作る人が多いです。
それらは人気ジャンルであり、レッドオーシャン化しているので、ルーキーが勝つの難しいです。
もっとジャンルを絞り尖った特化ブログにするか、誰も攻めていない新商品などを攻めるなどして、レッドオーシャンをさけたほうがいいです。
大きなジャンルは企業が参入しているので、個人アフィリエイターが戦うならなるべくニッチな需要を狙うほうが現実的です。
100円などの低単価案件はダメ
100円の案件を限界まで売っても月20件などになりがちです。アフィリで数をたくさん売るのは難しいです。
そのため、500~5000円くらいの案件を扱わないと、月1~5万などの目標収益を達成するのは難しいです。
成約率・承認率が低い案件は厳しい
広告を出している会社の審査が厳しかったり、そもそもネット申し込みからの成約率が低い案件があります。
案件を選ぶときは成約率・承認率もチェックして、低い案件はさけましょう。
検索順位1位を取るも需要がなかった
需要は数年単位や季節、ライバル商品、流行、社会状況などで変わっていきます。
今、需要があってもそれが続くとは限りません。広告を出している企業が撤退して案件自体がなくなることもあります。
需要を読むのは難しいですが、これから需要が高まっていくジャンルを予想するのが理想です。
アフィリもビジネスなので勝率1割くらいの戦いになります。これを覚悟して取り組むと続けやすくなり、結果的に勝率を上げていけます。
ブログ/アフィリジャンルもなかなか厳しい
アフィリ系だとお金を使うのは最初のレンタルサーバーとドメイン、途中から使う有料テーマや本くらいです。ここがマネーポイントになります。
ですが、レンタルサーバーなどの初期投資費用はトップアフィリエイターやASPの記事などのメジャーどころが持っていくので初心者がいきなり狙えるようなものではありません。
身近にあるレッドオーシャンだね。
その他のアフィリエイターがアフィリ系記事で稼ぐには有料テーマか情報教材、自分のセミナーなどになってきます。
かなりスキルアップしないと稼ぐのは難しいです。
自分が苦労したことや悩んだことを記事にするのはみんな考えることなのでかなりライバルが強い激戦区になっています。
このブログのアフィ理論は勉強用でもあるのでいいですが、アフィリ系の記事を書くなら長期計画で伸ばしていくか初めから手を出さないほうが無難です。
ライバルが強すぎるのと、アフィリをテーマにすることで宣伝・広告のイメージやお金の臭いが強くなり他のジャンルや雑記ブログ化しにくいのがデメリットです。
いずれ作ることになる2つ目、3つ目のアフィリブログと連携させようにも相性が悪いです。ユーザーがお金の臭いを嫌う傾向があるからです。
アフィリジャンルのブログはつぶしが利きにくいのです。
外食その他の食品系ジャンル
外食系は食べログというみんなが知ってて使ってる超メジャーサイトがあるので初心者のお店や料理レポートのニーズはあまりないです。
検索するとすれば、打ち上げの幹事とか誕生日会とかと家族会とかデート先を探す人くらいでしょうか。
情報あふれる現代では食べログで検索した後に個人ブログでさらに情報チェックするような面倒なことをする人は少ないです。
食べログでチェックするだけでもがんばってるほうだと思ってた。
知ってる人が少ない隠れた名店があれば紹介したいのがブロガーというものでしょう。ところが、個人経営のお店だとアフィリ案件がないのでそもそも収益化できません。
食べ物系ならチェーン店の予約や弁当宅配、サプリなんかは案件があります。案件がないとどうにもならないので先に案件をチェックしていきましょう。
私だったら、町ごとの人気店を総合と和風/洋風などのジャンルごとにランキングにしたサイトがあれば見てみたい気もします。
ですが、お店にはいろいろなメニューがあるので評価するのはなかなか難しいです。ラーメンとかに絞ればよさそうですが、食べログのほうが信頼性が高いでしょうから厳しい戦いになるでしょう。
インフルエンサーよりもユーザーファースト
インフルエンサーがすすめてしまっている思いついたことを書くパターンだと収益化が難しいのでちゃんと予定を立てて戦略的に記事を書いていったほうがいいです。
書きたいことを書くのはアフィリビジネスに限界を感じた後か、むしろインフルエンサーを目指すようなときまで我慢したほうがいいです。
なぜかというとアフィリブログに求められているのは自分が書きたい想いではなくユーザーが求める情報だからです。
自分ではいいことを書いたつもりなんだけど全然読まれないから驚くよね。
私の有益情報を無視するとは何事かって感じ(笑
どうしても書きたいことがあるときは無料ブログか余っているドメインで趣味の雑記ブログを作って書けばいいでしょう。
ですが、そうするとアフィリ以外の趣味に時間が取られることになりアフィリブログの質が上げにくくなるのでやはりおすすめではありません。
他にも問題があります。SEO 的に低品質記事があるとサイト全体の評価が下がることです。低評価記事はないほうが SEO 的に有利になります。
サチコでクリック数も表示回数も少ない記事は、もったいないですが noindex や下書き化して非公開にしたほうがサイト全体の評価が上がりやすくなっています。
時間とモチベーション
時間は大事です。自由に使える時間は意外と少ないので無駄にしないでください。
副業ブログは最初はなかなか結果がでません。初報酬が出るかせめてある程度までPVが増えるまでは自由時間をほぼ全部つぎ込むくらい全力で力を入れたほうがいいです。
全力で安全圏まで突っ走れ!
このアフィ理論がすすめるように3年で1万を目指すような気の長い戦い方が出来る人はいいのですが、普通は結果が出ないとモチベーションが上がりません。
3ヵ月で半分は止めてしまうと言われています。ブログといっしょに始めたであろうツイッターアカウントが放置されているのもみかけます。
さらに悪いことに人というのはうまくいかないとすぐに止める理由を考えてしまうものです。
自分が止める理由を考え始めたら危険信号なので3年で1万とかスキルアップしていけば必ず結果は出るとか思い直して頑張っていってください。
要は気持ちの持ち様なのですが、この気持ちだけは自分で何とかするしかありません。
個人的にはビジネスの勝負は時の運でもあるのでアフィリを優先しつつ気長にやるのがおすすめです。
特化ブログの例
先に正解例を挙げておきます。後でジャンル絞りに迷ったときはまたながめてみて下さい。
参考 【mineo×iPhone】マイネオの評価_評判|乗り換え方法と注意点は? ブログでおなじみのひつじさんの特化ブログ
参考 今日は社畜祭りだぞ!|仕事を辞めたい、会社に不満を抱く全ての社会人のための「脱社畜」メディア ヒトデさんが外注化した特化ブログ
次の記事のASP受賞サイトも特化ブログが多いので参考になります。
ジャンルを絞るまでの流れ
- マネーポイントを確認(案件)
- 自分が続けられるジャンルか確認
- ジャンルの市場規模を調べる(儲かるか)
- ニーズとプロセスを細かく分析
- 解決する悩み/ターゲット層/主要案件を決める(セットで決める)
- 関連語やペルソナなどから条件を絞る(厳しめに絞る)
- 新参者の自分でも勝てるクエリを探して特化
初めはどれくらい絞ればいいのか分からないと思うので、少し厳しめの条件で絞ってしまっていいです。後から広げるのは簡単です。いわゆる超特化戦略です。
ブログ完成後3ヵ月で検索順位や収益が上がらなかったらリライトして検索順位を上げる工夫をしましょう。
ジャンルの知識やライバルサイト研究が足りない可能性があるのでどちらも力を入れてください。
マネーポイントを確認(案件)
ビジネスに必要なのは売るものとお客さんです。集客は SEO でするので、まずは売る案件がちゃんとあるか確認します。
どの ASP にどれくらい案件があるか把握しておきましょう。500円以下の案件しかないときは、残念ですがあきらめたほうがいいです。売れてもあまりもうかりません。
単価は3000円以上がいいですが、1000円くらいでたくさん売る手もあります。普通はたくさん売るほうが難しいので高めの案件を狙いにいきます。
自分が続けられるジャンルか確認
向上心を持って続けていれば、よほど学習能力がない人以外はスキルアップしていけます。
どれくらい時間がかかるかは個人差がありますが、目標に近付いていけることは間違いないです。
ですから、続けられることが大切です。それが出来るジャンルかどうかもう一度確認しておくといいです。
関連 【挫折しない】ブログジャンルの決め方と選び方【徹底解説】
ジャンルの市場規模を調べる(儲かるか)
お客さんに商品を売るのがビジネスです。お客さんがどれくらいいるかというのが市場規模から予想できます。
記事が検索1位になっても誰もクリックしないクエリでは意味がありません。
逆に多くの人が検索するクエリなら1位でなくても2ページ目の11位以降でもクリックされます。
あとは検索ボリュームの多い当たりクエリを探してどこまで上位に食い込めるかというのが勝負のポイントです。
その前に、市場規模を見ればだいたい予想できるので規模が小さくビジネスにならないジャンルをさけていきましょう。
ニーズとプロセスを細かく分析
検索ユーザーの潜在ニーズとその実現過程をより細かく分析することで自分でも勝てそうなニッチなジャンルを探します。
ユーザーが検索する真の目的は何か、それを実現する商品は何かをより深く分析しておきましょう。
ニーズは要望や願望のことですが、もっとインパクトの強い悩みや必須条件などをメインに調べるといいです。
特に悩みはユーザーの購買意欲を高める強い理由になるので狙い目です。脱毛とか薄毛対策などが代表です。
必須条件は「ギターを始めたいけどどうすればいい?」といった初心者が持つ悩みに対応しています。
初心者のほうが最初に準備する物が多く、そのまま案件の商品が売れるので狙い目です。
(※注意:脱毛・薄毛対策・ギター始め方などはどれもレッドオーシャンなので初心者は攻めないように)
調査が必要だというのは、マーケティングの事前調査をしておくべきだという話です。
調査すべきネット情報は膨大にあるので3時間とか時間を決めてある程度のところで切り上げたほうがいいです。
そうしないといつまでたっても先に進めません。
ビジネスは成功率1割のギャンブル性が高いものなので試行回数を増やすのが勝利のコツです。
できそうだと思ってらやってみて、ダメだったらまた別のジャンルを探しましょう。
解決する悩み/ターゲット層/主要案件を決める(セットで決める)
ニーズ・プロセスを分析した後は、もう少し深掘りして悩みなどの具体的なニーズ、ターゲットとなる人たちの年齢・性別・職業・趣味、扱う案件などをセットで決めます。
あとから変えてもいいのですが、一度決めておくと方向性が決まるのでブログを作りやすくなります。
残念ですが、セットで決められなかった場合は勝ち目が薄いので、別のジャンルへの変更も含めて1から考え直しましょう。
関連語やペルソナなどから条件を絞る(厳しめに絞る)
さらに深掘りしてクエリ(検索キーワードのセット)を決めておきます。このクエリで上位表示された記事がライバルになります。
検索ボリュームがなるべく多くて、自分でも勝てそうなニッチなクエリまで絞っていきましょう。
ペルソナは想定読者や想定検索ユーザーのことです。
年齢・性別・職業・趣味・行動パターン・思考パターンなど人物をより具体的により深く想定したほうがよりニーズを満す記事を書きやすくなります。
老若男女、全人類向けの記事よりも誰か一人に注目した記事のほうが似た人から共感をえやすくなります。
対象の人数へ減りますがより刺さる記事がかけ成約率も上がります。
食べ物でも服でも年齢や性別で好みが違うでしょ?
老若男女、みんなが同じように欲しがる物なんかないんだ。
気にせずペルソナを絞ったほうがいんだよ。
しいてあげるなら、お茶・コーヒー・紅茶くらいなら誰でも飲みそうだけど、個人ブログではメーカーとかには勝てないわね。
新参者の自分でも勝てるクエリを探して特化
最後にそのクエリが自分でも勝てるか考えます。自分の知識や経験、ライティングスキルなどで検索上位をとれそうかどうかで判断します。
専門家や鑑定士などのプロがすでに職業として定着しているようなジャンルは厳しのでさけたほうがいいです。
国家資格がある分野もさけたほうがいいです。任意団体がやっている SEO 検定くらいのものだったら影響力が弱いので無視しても大丈夫です。
もちろん自分も職業経験があるとかセミプロレベルだというなら攻めてもいいです。むしろ、チャンスと言えるでしょう。
少ないでしょうが、プロがいてもブログで扱っている人が少ないジャンルなら狙い目です。
医療関連はYMYLなのでダメですが、たとえとしては医者のように高給取りなので副業ブログをやる人が少ない分野があれば狙い目です。
ほかには何かの事情があってプロが攻められないテーマがあるなら、攻めてもよさそうですが、条件を絞りすぎると肝心の対応案件がなくなってしまうので注意してください。
記事を作ったあとは?
まずはリライトして順位を上げていきます。サチコで表示回数が多いクエリが検索ボリュームが大きいクエリなのでそこから上げていきます。
クリック数も多いほうがいいですが、ある程度クリックされるようになるまで分からないのでまずは表示回数を基準にします。
順位は高くても表示回数が少ないものは伸びしろが短いので後回しでいいです。1位にしてもほとんどクリックされません。
リライトを繰り返してその時の自分が出来る範囲でいいすが、それらを十分やって結果が出ればよし、出なければ周辺ジャンルへと扱う内容を増やしていくのがおすすめです。
ブログが SEO で評価されるにはブログ開設から半年かかるので注意してください。
半年たつまでは予想して記事を書いて、その後は順位を見ながらリライトしていきます。
強い被リンクがたくさんあったり、SNSでバズったりしないかぎりは検索エンジンから相手にされません。半年たつと全記事が正しく評価されるようになるイメージです。
植えてから半年たつと実がなり始める果物の木を育てるみたいな感じ。
ちなみにブログは3ヵ月で5割、半年で7割、1年で9割が辞めていくと言われてますので結果が出なくても気長に続けたほうが勝率が上がります。
結果が出ないとあきらめて別ジャンルを攻めたくなります。ですが、ここはグッとこらえて我慢したほうがいいです。
なぜならそこまでの蓄積されたそのジャンルの知識を活かして積み上げていくことが出来るからです。
ユーザーが求めているのはいい情報です。記事をいい情報に変えるには専門性を高めるのが近道です。
そもそも自分が有利なジャンルを攻めているはずなのであきらめるのはまだ早いです。ブログとしてはまずはその道のプロや専門家を目指すべきです。
ある程度結果が出るまでジャンルの絞りを緩めて広げていってください。ジャンルは後からでも広げられるので初めは少し厳しい条件にしても問題はないのです。
色んなジャンルで全部プロ級のレベルになるのは難しいです。ですから、結局のところ多少うまくいかなくてもひとつのジャンルに特化していくのがおすすめです。
YMYL などの Google ルールに引っかかったり、市場規模・案件が不十分でない限りは専門性さえ高めてしまえばそれなりに戦えるようになるはずです。
ジャンルを変えるなら、このまま続けても勝ち目がないとはっきりしてしまったときにするのがおすすめです。
ビジネスの成功率は低いので自分のやり方や力で勝てるジャンルを探した方が早いです。
弱点を克服するには時間がかかるうえに、ちゃんと克服できない恐れもあるのでリスキーです。
モチベーションが致命的に下がってしまったときにジャンルを変えるのはしかたないでしょう。続けられるジャンルでないとスキルアップできないので辞めるよりはいいです。
とはいえ、簡単にジャンルに変えてしまうと、あきらめグセがついてしまうのでなるべく限界に近いところまで突き詰めていったほうがいいです。
特化ブログの作り方と書き方
ジャンルを決めたあとはさらに次のようなことを決めて作業を進めていきます。
関連 記事の作成/公開の基本
関連 記事作成
人気ジャンルを攻めていないか?
もしかすると勘違いしているだけで、人気ジャンルを攻めてしまっている可能性もあるので念のため人気度やライバルの強さももう一度確認しておきます。
仮に自分がスマホ店員でiPhoneアプリ好きだったとしても、そこは激戦区なので初心者が収益化するのは難しいです。
オタクとかマニアの人たちは自由時間やお金をそれに全部つぎ込んでたりするから強敵だ!
同じことは出来ないだろ?
彼らを超える自信があれば攻めてもいいぞ(笑
もしやるならユーザーが知りたがるレビューやトレンドを攻めるか、3年計画でそのジャンルのテーマを網羅してトップブログを目指すとかならいけるかもしれません。
ですが、結果の出ていない初心者が3年先の収益化を確信して努力を続けても、的確な作業はできないので結果を出すのは難しいです。
特化ブログは範囲を絞って少ない記事で攻める戦略なので、素直にせまい範囲で攻められるジャンルを探したほうがいいです。
まずは自分なりの収益化のノウハウを探して築き上げていくべきです。
小学生に東大入試の過去問題を勉強させるのはムリでしょ?
着実に実力アップしていくのはほどよいハードルを順番に超えていったほうが効率がいいのよ。
アフィリブログ分野では自分が学んだノウハウを後で情報商材として売ろうと考えて入門記事を書いている人がいます。
インフルエンサーがそう教えているからです。
「学んだんノウハウが note で売れる」というのは嘘ではないですが、初心者がネットで調べてきたノウハウレベルでは買い手がいません。
それ相応の質と集客力がないと売れません。それと、自分が買い手の立場になって考えればわかるでしょうが、実績がない人から買う気にはならないでしょう。
先にも書きましたが、アフィリ系はライバルが多く人気の方々がすでに地位を確立しシェアを奪っているので新規参入するにはハードルが高いです。
より高い専門性や作者の人気・魅力などが求められます。
勉強目的などでやるにはいいですが、収益目的なら別の道を攻めたほうがいいです。
ちなみに当ブログのアフィ理論の場合は自分のスキルアップやアフィリビジネス発展のためにやっているので収益が少なくても成り立っています。
ですが、正直なところ記事の更新や運営に時間を取られるのでやらなくてもよかったかなと少し後悔しています。
利益が出ないものにリソースを突っ込んでも利益は増えないぞ!
利益を増やしたいならそれに役立つことに力を入れないとダメね。
遠回りする慎重派より最短ルートを試す実行派のほうが有利よ。
とはいえ、アプトプットすることで記憶に定着し成長していけるのでこれはこれで悪いことばかりではありません。
多少の不具合が出ても被害が小さいので、アフィリやワードプレスの実験場所としても意外と使えます。
特化ジャンルの追加か損切りか判断 [課題]
ブログ開設3ヵ月後くらいから順位が付いて上がり始めます。
そこまで自分のやり方が正しはずだと信じて記事を書き続けユーザーニーズを満たすブログを目指していきましょう。
3ヶ月後の結果は予想よりも悪いことが多いはずです。そこからがスタートなので自分に出来ることは何でもやっていくといいです。
ブログが成長の限界に達したか、損切りするか判断するときのポイントが次です。
- 出来ることをほぼ全部やって半年から1年以上たった?
- 致命的な問題が見つかった
1はブログに必要な記事がすべて完成して、リライトしながら出来ることをすべてやったうえで、さらに半年から1年以上たったかという確認です。
出来ることを全部やったなら1~2か月で結果が確認できるはずです。
それがその時点での自分の実力でのブログの成長限界と言えます。
あくまでその時点での話ですが、それ以上成長の見込みが薄いなら特化ジャンルを増やしたり、損切りを考えたほうがいいです。
そのブログは運用フェーズに入ったと考えて、ブログ鮮度が落ちないようにたまにリライトするくらいでいいでしょう。
人はすぐには成長できないのですが、成長したらまたリライトすべき点や新しい戦略が見えてくるはずです。
そもそも収益の少なく、直すべき点が何も見えないなら放置したり、別ブログに作り替えてもいいです。
2の致命的な問題でよくあるのは、がんばっても勝てそうにない強敵がいたり、自分には出来ない経験や資格が必要だったと後から分かることです。
SEOは検索クエリの全国大会なのでトップかせめて5位以内に入れないと読まれません。基本的にはライバルに勝てないとダメです。
後から強敵が攻めてくることもあるのでなるべくトップが取れるクエリを探すべきです。
トップがとれそうにないなら別のクエリから攻めるか、そもそもジャンルを変えてしまうかという選択肢になります。
特化ジャンルを追加するなら、そこまでブログ作成した経験や学んだ知識が活かせると効率がいいです。
損切りするなら思い切ってライバルが少なく自分が勝てそうな新ジャンルを探せばいいでしょう。
ボクだったら早く稼ぎたいからジャンルはピンポイントで絞って、ダメだったら別ジャンルの新ブログで攻めるね。
ブログが完成したかチェック
記事のSEO評価はクエリの検索順位と表示回数(検索ボリューム)で判断します。
表示回数が少ないクエリは誰も検索してないクエリなのでそこで検索順位を上げてもほぼ読まれません。
逆に表示回数が多いクエリなら20位以降でも読まれるチャンスがあります。検索順位と表示回数は両方必須なのでセットで高くなる状態を目指して下さい。
まずは表示回数(検索ボリューム)を優先
検索順位は自分の努力で上げられるチャンスがあります。ですが、表示回数はユーザー次第なので自分では上げられません。
ですから、クエリの表示回数を優先して調べて、多いクエリで検索順位を上げていくほうが効率的です。
検索順位を上げる戦略
記事の検索順位が低い、あるいは順位が付かないとすればライバルが強かったり、その時点での自分ではスキル/経験が不足していることが考えられます。
検索順位は上位記事のタイトル・見出しなどのキーワードを網羅していけば比較的簡単に付くはずです。
どうしても付かないようならその時点の自分には難易度が高すぎるジャンルだと考えられます。
もっと調査や基礎的な勉強を続けるか、別ジャンルを検討したほうがいいです。
クエリによって大きく違うのですが、おおむね順位が20~30位台で多少はアクセスがあるクエリがあるならチャンスがあります。リライトして伸ばしていきましょう。
順位が50位以下でアクセスがない場合はよほど表示回数が多くない限りは後回しでいいです。
順位を上げるのに時間がかかるので、先に順位の高い記事からリライトしたほうがいいです。
順位の低い記事は基本的には見込みが薄いので放置して先に順位の高い有望な記事を伸ばす戦略でいったほうが効率的です。
低評価記事があるとブログ全体の評価が下がるようになっています。
100位以下で順位が付かない記事は noindex か下書き化したほうがブログ全体の評価が上がりやすいです。
順位が付かない記事がたくさんある場合は、基礎知識不足なのでライバル記事を分析し内容が理解できるまで用語や概念を調べたほうがいいです。
まずは1記事でいいので検索上位まで上げてみて下さい。それを全記事でやれば全体の評価も上がっていきます。
月間50PVを超えれば伸びしろが期待できる
あとあと数千PVまで伸びていく記事でも最初は月間20PVくらいから始まることがあります。
10PVだとニーズがあるのかよく分かりませんが、月50PVもあればそこそこ有望な記事なので表示回数が多い順にリライトしていくといいです。
Cocoon管理画面の投稿一覧なら日間、週間、月間、全体と細かくPVがチェックできて便利です。
日間はさすがに揺れ幅大きいので週間と月間PVに注目するといいです。さらに細かい変化を確認するならサチコでページごとに確認できます。
月間PVが0や10以下の記事は将来性が低いので、いったん noindex や下書きにして、リライト候補にしたほうがいいです。
狙ったクエリでの順位が1位だったとしてもニーズがないので、狙うキーワードを変えてでもニーズがあるクエリに変えるか noidex/下書き化がおすすめです。
せっかく書いたのにブログ全体の評価を下げているのでは本末転倒です。
商品サービスを売るための悩み解決までの流れが作れるか
いわゆるマーケティング的な話ですが、アフィリビジネスの大前提は見込み客に商品サービスを売ることです。
見込み客というのは良い物があったら買ってもいいくらいの購買意欲の弱い客層でこれがターゲット層になります。
リピーターのような常連さんやファンなどをカバーする記事にしてもいいですが、メインは見込み客向けにするべきです。
まったく興味のない人に興味を持たせるほどの力はブログにはないし、リピーターのみなさんは自分でメーカー直販サイトや通販サイトで探すのでアフィリブログはあまり見ません。
ですから、記事はきっかけがあれば買ってくれそうな見込み客を想定して書くべきものです。
さらにアフィリは生活必需品ではなくあったら便利といったくらいの物を買う気持ちの弱い人たちに勧める(提案する)タイプのビジネスです。
その見込み客に「商品が欲しい」という気持ちになってもらう(需要を喚起する)必要があります。
人がネットで買い物をするときの目的や動機で一番強いのが悩み(不安・リスク)の解決です。
悩みというのは人がついつい気にしてしまうことで、人の意識の中で大きな部分を占める思いのことです。
自然に気になってしまう機会が多いので、これが解決できるならぜひ解決したいという自然な気持ちにアプローチできるので売りやすいです。
(補足:悩み以外でも社会的な承認欲求を高めるステータスとなるような高級品やブランド品なんかも需要はありますが、それを売るには権威性が必要でなので権威性を高めるのは難しいアフィリブログでブランドショップサイトなどに勝つのは難しいです。)
人の心はリスクに強く反応するのようになってるから、悩み解決のお手伝いをしてお互いが得するWin-Win関係にする感じね
ですから、アフィリビジネスは見込み客の悩み解決にターゲットを絞ってそのために役立つ作業を進めていくものだと覚えておいてください。
アフィリのゴールは悩み解決だったんだ!
どんな悩みを解決すればいい?
過去に自分が体験した悩みの中で商品サービスで解決できるものがあればベストです。
自分の悩みならペルソナなど顧客分析も的確に出来きます。
基本的には自分で思いついた悩みで、商品サービスがあって、ライバルが少なければ何でもいいです。
思いつかない人は過去の自分の悩みを思い出してみてそこから収益化できるものを探すと楽です。
ペルソナとよく言われますが顧客の層を絞るターゲッティングをすると分かり安くなります。
リアリティや対処経験があることから過去の自分の悩みを扱うとのが効率的です。
収益化できそうなら今の自分の悩みを扱って解決しちゃえば一石二鳥ね
人の悩みはだいたいパターンがあるのでアフィリジャンルもだいたいレッドオーシャン化しているので弱点です。
脱毛などはかなりハイレベルな戦いになっているので、悩み分野も少しズラして別の観点を追加して絞っていくと収益化しやすくなります。
自分の仕事/趣味を活かしたジャンル選び [課題]
課題 まず自分の職歴(アルバイトや手伝いも可)と趣味趣向(好きなテレビのジャンルなどゆるいものでも可)をリストアップした「優位ジャンルファイル」を作りましょう。
これが基本ジャンルになります。
これを元に条件を絞っていくので、考えを整理しやすいマインドマップか一覧で比較できる表のファイルを作っておくと便利です。
ファイルはブログのジャンル追加や別の特化ブログを作るときにも便利なので再利用しましょう。
優位かどうかはライバルと比較して優位にあればいいです。
アフィリブログはネットコンテンツなのでPCを使わない職種だとネットで情報発信している人が少ない傾向があるので、ライバルも少なく優位に立ちやすいです。
優位というのは比較的低スキルでも検索結果の上位に表示しやすいということです。
逆に高いスキルがあっても通信やプログラムなどPCやネットが得意な人が多い職種では情報発信しているライバルの多く上位表示しにくくなります。
趣味趣向はかぶりやすい:うまく特化するかさけよう
この項目では職歴と趣味趣向を同列で扱っていますが、趣味趣向は他の人と被りやすいので人気のものはさけたほうが無難です。
人の好みは基本的なところはだいたい同じです。みんなお金は欲しいので給料の高い仕事に就きたいし、恋愛するなら美男美女で誠実で性格が良くて気が利いて面白い人のほうが好まれます。
好みの基本が同じなのでかぶりやすいのです。アフィリをやろうと思う人ならiPhoneのアプリを使っている人がけっこういるのでアプリでアフィリブログを始めようと思う人も多いです。
ところが、同じように考える人が多いのでライバルが多くアフィリ的な激戦区になっています。
初心者が攻めるには何年もかかってしまうでしょうし、そもそもそんな人気ジャンルを攻めているトップアフィリエイターに勝てるかどうかもあやしいです。
iPhoneアプリでもジャンルを絞って特化していけば戦えないことはないでしょうから、自分が詳しい部分があって自信があるならあえて攻めてもいいです。
ですが、基本的にはスキルの低い初心者が狙うには難易度が高いのでさけたほうがいいです。
最初はもっとハードルの低くそうなところでアクセスアップしていくスキルを磨いたほうが現実的です。
ちなみに、アフィリスキルアップのステップは、検索順位アップ→PV(プレビュー数)アップ→CTR(クリック率)アップ→CVR(成約率)アップの順です。
最初の順位アップのためのスキルを高めるのに難易度が高いジャンルだと検索順位圏内になかなか入れないので苦戦を強いられます。
苦戦というのは結果が出ない期間が長くなるということです。
実績のない初心者が「自分は絶対できる」と確信をもって作業を進めるのは難しいですから、初めはライバルの弱そうなところを狙った方が効率がいいです。
そのジャンルに詳しいというより「自分は結果が出るまで何年でも作業が続けらえるぞ」という意思の強い人以外は心が折れてしまうのでやめておいたほうがいいということです。
初心者アフィリエイターは3ヵ月で半分やめてしまうって聞いてたんだけど、同じころに始めた人たちのTwitterが本当に3ヶ月で半分くらい更新が止まっていて驚いたわ。
3ヶ月が最初のハードルね。
さらに言うと3ヶ月というはやっと順位が上がってきてアクセスが増えてくる時期で、それもちゃんとスキルアップを続けた人だけなので、アクセスすら増えない人もけっこういます。
単に時間がたてばいいというのではなくて、スキルアップと記事/ブログサイト全体の品質アップを3ヶ月続けるとやっとアクセスや順位として結果が出始めるということです。
アフィリビジネスの現実は厳しいんだね
条件をうまく調整してうま味のあるターゲット層まで絞りこんでいきましょう。
セットで調査しておかないといけないこと [確認]
次が記事を書く以前の最低限の必須事項になるのですべて満たしているときだけ先に進んでください。
- 自分が優位なジャンルになっているか(専門性/趣味嗜好)
- ジャンルが属する業界の市場規模(ちゃんと利益が出そうか)
- ジャンルのライバルに勝てそうか(YMYL/企業が強いはムリ)
- 主力キーワードの検索ボリューム(キーワードプランナーでライバル・広告単価もチェック)
- 狙う案件と単価(ASP案件は5件以上、単価は無料オファー系500円以上、その他3000円以上が目安、予想外の関連案件が見つかることも)
ひとつでも満たしていないならその時点で勝ち目が薄い(もうからない)可能性が高いです。
残念ですがジャンル選びからもう一度やり直しましょう。
100記事書いた後にもうからないことに気が付くよりずっといいのであきらめて次のジャンルにチャレンジしいくほうが効率的です。
どうしてもそのまま記事を書きたいときは無料の雑記ブログを作るのがおすすめです。
思いのほかアクセスが稼げ収益化できたらそのまま続けてもいいし、ドメインを取って引っ越ししいてもいいです。
(無料ブログでのアフィリは不利なのでおすすめではありません)
ASP管理画面で検索すると予想外の案件が出ていてそちらのほうが単価がいいことがあります。せっかくなのでサイト設計にフィードバックしてそちらの案件でも稼げる方向しておいたほうが収益アップが見込めます。
競合調査:ライバルに勝てそうか調べる [課題]
もうからなくてもいい雑記ブログなら自由に書いてたまに成約したら嬉しいくらいでもいいです。
ですが、収益目的のブログでは検索順位が上がらないと収益が出ないので存在価値が微妙ありません。
お金が欲しいなら時間労働のアルバイトをしたほうが効率的です。
アフィリのSEO集客だと検索上位に入れないと高収益は見込めないので自分が上位に入れそうかどうかというのを先に確認します。
これはGoogle検索だけで分かり、お手軽なので最初に調べましょう。
まずは上位にアフィリブログがいることを確認します。
狙う上位が企業サイトばかりだったらそこで個人ブログが戦うのは向いていない可能性が高いのでさけたほうがいいです。(勝てる自信があったら攻めたほうがいいですが)
今は勝てないとしてもライバルサイトを見てこれくらいなら自分でも調べれば勝てるというジャンル(検索クエリ・キーワード)なら大丈夫です。
これがいわゆるブルーオーシャン戦略でライバルのいないブルーオーシャンを探す方針です。
とはいえ、検索順位は記事やサイト更新を続けながら上げていくものなので、初めからなるべくライバルの少ないクエリを目指していくのが理想です。
EATはみんな知っているので検索上位者はみんな専門性を高めて優位に立つことを目指しています。
ですから、人気ジャンルの上位のほうでは専門性だけではどうしても差が付きにくくなってきます。
どんぐりの背比べ状態になってしまい後から参入すると上位を狙いにくくなります。
それでも上位を狙うチャンスがあるのがネット検索では分からない仕事や趣味での自分の知識/経験を活かした戦略です。
課題 優位ジャンルファイルの各基本ジャンルにライバルの強さと勝てる見込みを追記しましょう。
何を書くのがいいか
特化というのは範囲が狭いが内容が詳しく専門性が高いという意味合いです。
大手アフィリサイトのマイベストが総合病院なら眼科や地域密着型の開業医にあたるのが特化ブログです。
マイベストのような大手ならいろいろな広さの部屋に対応したエアコンの比較実験を記事を書けます。
これに個人が特化ブログで対抗するなら木造四畳半に対応したベストチョイスをするようなニッチな隙間をこじ開けて収益につなげていきます。
(※補足:四畳半エアコン記事は実際には部屋の立て付けや築年数などの影響がありでもうからないと思うのであまりおすすめしません)
検索順位と市場規模:検索上位は何位のこと?
単に検索上位というときは1位から3位か5位までのことを指すことが多いです。
広めにとって10位まで上位ということもありますが、これはデフォルトの検索1ページ目にあたるので1ページ目と言われることが多いです。
2ページ目なら20位以内、3ページ目なら30位以内になります。
収益化できる順位は市場規模で変わります。
人気の大市場である金融系のサービスなら3ページ目くらいでも月数万のそれなりの収益が出ている例もあります。
それに引き換え人気のないジャンル(検索クエリ)だと検索1位になっても収益ゼロということも普通にあり得ます。
ということで、検索順位は数字よりも収益ラインで判断したほうが現実的です。
とはいえ、試してみないと分からないので最初はおおまかな予想で進めるしかありません。
参考サイトの右下のほうにある100億円を超える市場であればアフィリで利益が見込めるのでチャンジするのに向いています。
個人のブログやサイトでアフィリするときに狙う見込み客は一般層なのでビジネス的にはBtoCビジネスの広告や営業を代行する形になります。
基本はBtoCなので企業の商品サービスを一般の人にアピールするビジネスなので企業向け商品ではなく普通の人が使う商品を扱っているジャンルを選びます。(※ASP案件はほぼそうなっているはずですが)
SEOで上げやすいキーワード
SEOで上がるか判断する目安をおおきさんが公開しているのでこちらも参考にしてください。
検索結果に知恵袋とかのQAやWikipediaなどが多いキーワードがチャンスだそうです。
これはブルーオーシャンの見つけ方のことで要はライバルの少ないキーワードを探す目安です。
自分の強みが活かせるならチャレンジしてもいいですが、そうでないなら長くやっている人のほうが有利なのであえて戦うメリットはありません。
収益化できる市場があるか調べる [課題]
先に調査しておかないとけないことの2の話です。ビジネス規模を知るため、それぞれで扱える案件やビジネス規模を調べます。
ASPでそのジャンルに関連する案件が5件以上あるか、もっと少なくても高単価な案件がないと収益を上げにくいので、どちらもないジャンルに手を出すのは効率が悪いです。
ビジネス規模の調査は難しいですが専門的には市場規模の調査分析といいます。ジャンルの属する市場をおおまかなに分析するだけでもそのジャンル内での最大利益がイメージしやすくなります。
ブログは特化していくしかないのでその市場の一部のシェアを狙っていくことになります。収益の分母となるのが市場規模ですからこれあがあまりにも小さいと小さな利益しか見込めません。
大きすぎる市場は特化条件を絞っていけばいいだけなのでチャンスががりますが、ライバルが強いので上位表示への道のりは厳しくなります。
基本的にはブルーオーシャンは理想論であって実際ほとんど存在しないか商標など限定的にしか存在しないので自分の強み(知識/経験)を活かして伸ばしていけそうなジャンルを選ぶことを優先たほうが現実的です。
市場規模は最低限以上であればそれほどきにしなくてもいいでしょう。とはいえ、市場が小さい、あるいはまったくないジャンルもあるので、そこを避けるのが市場調査の狙いです。
検索 「市場規模 調べ方」
課題 「優位ジャンルファイル」の各ジャンルに市場規模を金額や大中小などで追記しましょう。
得意ジャンルがなければ自力で作る
ボクは職歴も趣味も普通で優位なジャンルはないからとりあえず雑記ブログではじめるよ
「自分が優位なジャンルや得意ジャンルなんかない」という人も多いかと思います。そんな人は少し遠回りになりますが雑記ブログで勉強しながらスキルアップしていく方法もあります。
今まで生きてきたのに何もないというのは考えにくいですが、アフィリで収益化できるものの中にそれらが見つからない可能性はあります。
ネット社会の事実としては、検索結果や人気の上位者がガバッとパイを奪っていくような供給源が集中しすぎてしまう世界になっているというのがあります。
結局のところ詳しい・役に立つ・面白いような興味を引く要素がないとネットコンテンツとしてはイマイチなものとして扱われてしまいます。
アフィリでも同じでそれらのどれかに当てはまる記事が自分で書けないと厳しいです。ですが、多くの人にはそんなジャンルは見つからないでしょう。
それでも何とかなります。ないなら作ればいいのです。
自分の仕事や趣味の知識を活かすか、これから特定ジャンルを体験したり本を何冊も読んで詳しい人になってしまえばいいのです。
だから、その仕事や趣味が平凡なレベルで詳しいレベルには程遠いんだってば!
自分の仕事や趣味の知識/経験は自分が当たり前のように知っていることなので価値がないように感じるものです。
ですが、そうとも限りません。何も知らない人から見れば十分専門的と言えるレベルになっているかもしれません。
何より何も知らないジャンルをゼロから調べ始めることに比べれば基礎知識があるだけでもかなり有利な状態にあります。
自分の仕事や趣味はやはり強力な武器なのです。
何かチャレンジしてみたいジャンルがあるならそこを攻めればいいのですが、何もないとしたら仕事や趣味を使わない手はありません。
そのほうが確実に効率がいいのでブログが早く作れて収益化のチャンスも大きいです。
体験したり本を読むのも大変だからすぐにはムリだよ
そもそも気が進まないし
本からの情報収集ですが、収益を上げているアフィリエイターは自分の特化ジャンルに関する本を10冊くらいは平気で読んでいるそうです。
勝ちたいならそれくらいはやる、むしろそれくらいで勝てるなら本くらい読むといった高い意識を持っておきたいものです。
自分のジャンルと関連のある本を読むならブログ全体の知識の底上げになり、その知識をどこかで役立てられる可能性があるので逆に効率のいい情報収集になるはずです。
アフィリ広告代理業ですが本質的には情報をお金に換えるビジネスです。自分が知っている情報だけだと記事を書くたびに減っていきすぐに底をついてしまいます。
情報を扱うビジネスをする以上は常に新しい情報を自分の中に入れていかないと続けていけません。
自分の知っていることを記事に書いたらもう書くことがなくなってネタ切れしてそこで終わってしまう人もいるわね
情報の価値は体験が一番ですが良書やネットにもなかなかの情報があります。情報収集や勉強は面倒でもあきらめて続けていくしかないです。
アフィリが続かない人というのはそれが出来ない人だということでしょう。
ネットユーザーはネット情報はけっこう知ってるから、ネット上にない役立つ体験や良書から情報収集しておけばアフィリでも優位に立ちやすいぞ!
これは人生でも同じなんだが、なるべくすぐに直接役に立つ情報を重点的に仕入れていくのがコツだ!
いくら役立ちそうな情報でもいつ使うか分からない情報を先に長時間集めてしまうのは効率が悪いぞ!
情報収集や勉強は面倒臭いことではなくて自分を成長させるとても有意義な活動だと考えて喜んでやるくらいがちょうどいいです。
成長を続けるあなたはどんどん成長していき明日はもっといい人生を送れるようになっているはずです。
インフルエンサー型を目指すなら
専門性の他には魅力的なカリスマ性やお笑い芸人や漫画家/小説家のような面白さを伸ばしていく方法もあります。ただし、これは努力だけでは超えられない言葉にならないセンスの壁があるので万人向けではありません。
ですが、「自分ならけっこういけるんじゃないか?」と思う人ならチャレンジする価値はあります。世の中に出ている情報には限りがあるので、専門性を高めていくといつかは頭打ちとなりどんぐりの背比べ状態に近づいていきます。
そこで差別化し自分のブログの価値を高める武器になります。特化ブログはブログの価値を高めていく戦略で、それに対してインフルエンサー型は作者の価値を高めていく戦略になります。
インフルエンサー型でも個人の魅力や面白さだけでなく専門性があったほうが有利になります。
実力より先に人気だけを高めるのはほぼムリなのでまずは自分の得意分野や個性などの売りポイントを作らないと誰からも相手にされません。
何事も順番が大切です。
企業はインフルエンサーとのコラボ、個人はユーザーに寄り添い公平性を活かす
昔は普通のおじさんがブログで日々感じたことを書いているだけでもそれなりに新奇性がありました。ですが、それはブログを書いている人が少なかった物珍しさに後押しされたもので、今のような誰でも情報発信しているような状況ではその価値はほぼなくなっています。
今、価値があるのは専門性(詳しさや正しさ、深さなど)です。
その次はインフルエンサーのような何かしら人の興味を引くような個性が重視される時代になっていくはずです。
検索上位はみんな専門性が高くなるのでその状態で差別化し注目を集めるのがインフルエンサー的な魅力になると私は予想しています。
インフルエンサーはユーザーの購買行動に与える影響が強いのでビジネス的に大きな武器となります。
何もかもひとりでする必要はないので専門性の高い企業が専門性は自社で、新規性はインフルエンサーとコラボして出すような流れがすでに出てきて成功しつつあります。
それでも個人アフィリエイターにもユーザーに近い心理的な距離感や企業には出せない公平性などの武器がありますので個人ならでは強みを活かせれば戦っていけるはずです。
中国ではインフルエンサーおすすめ商品が爆売れしてるらしいぞ!
昔は美人CMで爆売れだとか言ってたから中国人も進歩してるな
自分で調べるのは大変だからインフルエンサーを信じるという人が増えていけばインフルエンサーの価値はもっと上がりそうね
日本や他の国でもインフルエンサービジネスがトレンドになるかもな
キャッチコピーが「あのマコナリ社長が絶賛の一品」とかになっていく感じだ
よく考えると本の帯はもうそうなってるな
書籍業界は情報屋だけにさすがに情報感度がいい
日本人は昔はテレビのいうことを信じてたんだけど、今はあんまり当てにならないことが分かってきたからインフルエンサービジネスが流行ってもおかしくないわね
テレビがあれだけ毎日騒いでいたコロナワクチンも打たない人がけっこういたものね
「(テレビに出てる)オカマのいうことはだいたい正しい」から「インフルエンサーのいうことはほぼ正解」に変わっていく感じね
ということは、今からでもインフルエンサーを目指しておくといいことがあるかもれない!
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特化ジャンルへの絞り込み方:収益化できる範囲で悩み解決の条件を増やしていく
条件を絞る基本は人口統計などと同じで年齢・性別・職業・地域などを元にして条件を増やしていくやり方です。
さらに人間的な欲求から何を求めていてどんな悩みを持つ傾向があるのか分析して絞っていきます。
ラッコキーワードなどでキーワードや関連語が調べられますが、関連語はユーザーニーズの表れなので絞り込み条件として使えます。
男女・全年齢対象の商品がないこともないでしょうが、商品には向ている層・状況・場面・タイミングなどがあるのでそこに合わせてターゲットを絞ることでネット検索から的確に見込み客を集客し収益につなげようという戦略です。
検索条件を増やすことであえて検索ユーザーを減らすことで、ライバルを減らしつつ、より興味関心の高い層にアプローチし成約率を上げる戦略です。
自分でブルーオーシャンを作り出す戦略ともいえます。
アフィリでの主役はあくまで商品と見込み客であって、それをつなぐ需要が悩みだと考えると分かり安いです。
検索上位に表示させることとニーズのある商品はアフィリの必須事項なので狙うジャンルからテーマを絞っていっていくときもちゃんと商品につながるように意識してください。
ライバルの強さと案件の需要はセットと考えましょう。
とはいえ、YMYL をさけてニッチジャンルに特化する戦略でもやっぱり自分に売りがないと厳しいです。
いくらライバルがいなくても肝心の記事が普通の人のよくある感想ではユーザーニーズを満たせませんし、そもそも関心を持ってもらえません。
やはり詳しい・役に立つ・面白いのどれかが自分の売りになるようにスキルアップしていくのがおすすめです。
どう考えてもこれが正攻法で正しいアプローチです。
ジャンル選びと言いますが、多くの人にとっては本当は自分の得意ジャンル作りだと考えたほうがいいです。
(補足:ちなみにトレンドや時期・季節でも需要が変わるジャンルや商品サービスがあるので気を付けてください。どんなに高品質でもおせち料理専門の予約サイトでは年末年始にしか需要がないのは分かりますよね。逆にそこを狙う作戦ならありですが。)
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よく分からず結局、特化ジャンルを絞れなった人へのおすすめ
人はそれぞれ自分流の言葉の使い方や考え方をするので私の説明ではピンとこなかった方もいるかもしれません。それは普通に起こるある種の自然なことです。気にせず他の方の説明にも目を向ければ納得できるようになるかもしれません。
下の参考リンクを確認してみてください。
基本的には特化ブログを作るまでの流れは、ブログで実現したい価値(コンセプト)を決めて、それをマーケティング的に分析し実現する方法を探していくことで結果的に条件を絞っていくという作業になります。
具体的にはジャンルを絞るということは商品サービスのジャンルと売り込むお客さんのターゲット、それに関する条件を絞ってせばめていくということです。
初心者の方には万人向けのほうが売れそうなイメージがあるかと思います。ですが、万人向けだと誰のハートにも刺さらないので年齢層や実現したい願望・欲望などで絞ってその層の人たちに興味を持ってもらえる販促活動を目指さないといけません。
アフィリは広告ビジネスなのですが、厳密にはその商品を伝える広告部分(検索順位やPV)よりも商品の売り上げを伸ばす販促部分(成約率[CVR])のほうが重要になります。
見込み客がターゲットなので新規顧客の獲得よりも販売を促進して成約率を上げることで収益を高めることがメインのビジネスモデルなので注意してください。(※PVアップ、つまり集客が得意な人はアドセンスなどで攻める手もあります)
これを意識しながら次の参考リンクを確認していけば自分で気づきや学びを実感しながら成長していけるはずです。
参考 ウェブ職TV / なかじ(トップページ) 超特化ブログ関連の動画多数、特化関連のテーマはほぼ網羅されているはずなので全部見ながらサイト構想を練ろう
参考 ブログで稼ぐためのテーマの絞り方【具体例を出して解説】 テーマを絞りやすいジャンルを選ぶことがコツ、条件を絞ることでより深いことを書く必要が出てくるので自分に専門知識のない条件で絞ると逆効果になることも
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特化ブログの品質アップ
動画 【徹底解説】「特化ブログの伸ばし方」5つの戦略を公開 アフィリ1億円プレーヤーのせいやさん直伝の秘訣 初心者目線でサイト内で完結させるなど
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